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【いざ!東京五輪】ギリシャで日本の子供たちがパフォーマンス 3月19日の聖火引き継ぎ式 監督はEXILEのHIROさん 

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報道陣に公開された、東京五輪の聖火引き継ぎ式で日本が披露する文化パフォーマンスのリハーサル=1月26日午後、千葉市の幕張メッセ
報道陣に公開された、東京五輪の聖火引き継ぎ式で日本が披露する文化パフォーマンスのリハーサル=1月26日午後、千葉市の幕張メッセ
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 東京五輪の聖火リレーは3月12日、ギリシャ・オリンピアのヘラ神殿跡で行われる採火式が最初の行事だ。まずはギリシャ国内でランナーを務める女子マラソンの野口みずきさんら2004年アテネ五輪の日本人金メダリスト3人に注目が集まるが、19日の聖火引き継ぎ式で披露される、日本の子供たちによる文化パフォーマンスの存在は、あまり知られていないのではないだろうか。1月26日、千葉市の幕張メッセで行われたリハーサルの一部が報道陣に公開された。

 聖火引き継ぎ式はギリシャ・アテネのパナシナイコ競技場で行われ、ギリシャオリンピック委員会(HOC)から開催国へ聖火を引き継ぐ儀式のほか、両国による文化パフォーマンスが一般公開される。日本側が披露する文化パフォーマンスの監督を務めるのは、人気グループ「EXILE」のHIROさん。昨年10月に自ら現地を視察し、構想を固めた。

 HIROさんによると、パフォーマンスは「不屈の精神」「創造と革新」「未来への希望」の3部構成となっている。聖火を生み出す太陽の光を手に入れ、時代を超えて未来への希望の光を受け継いでいく-、というストーリーで、日本の祭りやストリートダンスの要素を取り入れるなど、「日本の伝統芸能と、現代の子供たちのパワーの融合」を表現した。

 今回公開されたのは、全編約10分間のパフォーマンスのうち「不屈の精神」にあたる冒頭の数分間。大会組織委員会の森喜朗会長らが見守る中、炎をイメージした衣装に身を包んだ子供たちがオリジナルの楽曲に合わせてダンスを披露した。「衣装は早替えでどんどん変わっていく」とHIROさん。ダンスもスピード感が増していくそうで、テンポの良い展開が見どころという。

 スタッフによると、公開部分の演出は太陽神である天照大神(あまてらすおおみかみ)が洞窟に隠れ、真っ暗になった世界から光を取り戻す「岩戸隠れ」の伝説を参考にした。森会長は非公開部分で「八岐大蛇(やまたのおろち)」が登場することも明かしており、日本神話の世界観がちりばめられているようだ。

 演じるのは小学生から高校生までの140人が中心で、昨年11月以降、全国から選抜された。この日が4度目の全体練習とは思えないほど息の合ったパフォーマンスに、「日本代表として恥ずかしくないようなものを」と意気込むHIROさんも「安心した。これからどんどんブラッシュアップされるので楽しみ。未来につながるようなパフォーマンスで、目指している通りになっているのではないか」と満足感を示した。

 森会長は「子供たちにも言ったんだ。頑張れば将来EXILEに入れるかもしれない、と」と笑わせつつ、「子供たちはのみ込みが早い。これはきっと、ギリシャの人も喜んでくれるだろう」と目を細めていた。

 聖火引き継ぎ式は3月19日午後7時ごろ(日本時間)開始予定。インターネットの「オリンピックチャンネル」や国際オリンピック委員会(IOC)のWEBサイトで視聴することができる。(運動部 森本利優)

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