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餃子・焼きそば・うどんも参戦 松山で“なんでもあり”こなもんサミット

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「永久殿堂入り」している三津浜焼き
「永久殿堂入り」している三津浜焼き
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 「こなもんグルメ」が勢ぞろいし、人気投票でグランプリを決める「全国ご当地こなもんサミット2020 in 三津浜」が2月15、16の両日、松山市で開かれる。エントリーしたのは、こなもんの王道、たこ焼きのほか、ギョーザや焼きそばなど多種多様だ。

松山のソウルフード

 同サミットは平成27年に愛媛県内の大会として始まり、28年2月は中四国大会として開催。同年11月、ゆるキャラグランプリとの併催で全国大会へとステップアップした。6回目の今回は北海道から大分県までの16団体がエントリーした。

 このうちの一つが、地元・松山のソウルフードと呼ばれるお好み焼き「三津浜焼き」。全国的な知名度はいまひとつながら、第1回、第3回の大会でグランプリを獲得し、「永久殿堂入り」している。

 三津浜焼きは、広島のお好み焼きに似た重ね焼きで、焼きそばかうどんの麺が入る。麺は鉄板で焼く段階から味をつけ、生地にキャベツとともに重ね、といた卵の上に乗せて、ひっくり返して半分に折る。

 地元には「平成船手組三津浜焼き推進プロジェクト」があり、松山市内を中心に31店舗が加盟しているほどの人気だ。

 特に、漁業で栄えた町として知られる三津浜地区には約20店舗がある。1月15日に開かれたエントリー団体の試食会で、食文化・料理研究家の中村和憲さんは「海の人たちは忙しく体力を使うので、おなかがいっぱいになるよう焼きそばやうどんが入り、野菜はたっぷり。ダイナミックでどんとして、ソースもきりっとしている。浜の潔さがある」と魅力を話した。

クレープ、ラーメンもエントリー

 三津浜焼きは「永久殿堂入り」しているため同サミットでは人気投票の対象外。残る15団体が全国一を目指す。

 15団体は、北海道からあげばくだんザンギ(北海道)▽石巻焼そば(宮城県)▽宇都宮栄久餃子(栃木県)▽浜松餃子(静岡県)▽遠州焼(同)▽横手やきそば(同)▽富士宮やきそば(同)▽大阪道頓堀たこ焼き(大阪府)▽かすうどん(同)▽米粉のクレープ(岡山県)▽府中焼き(広島県)▽尾道ラーメン(同)▽シフォンぷりん(鳥取県)▽たこ焼き(徳島県)▽団子汁(大分県)。

 主催者は今回の目玉を、互いに「日本一」とうたう宇都宮と浜松の餃子対決と位置づける。浜松餃子は昨年、優勝して既に殿堂入りしているが、宇都宮栄久餃子が登場するとあって、迎え撃つ形で今回もバトルに参加する。

 同サミットでは各メニューが1食300~500円で提供され、来場者の投票によってグランプリを決める。前回は2日間で約1万4千食が出ており、今回もメニューごとに1日500食以上を用意するという。

試食会に提供された全国ご当地こなもんサミットのこなもんグルメ
試食会に提供された全国ご当地こなもんサミットのこなもんグルメ
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 中村さんは「三津浜の人たちを中心に活性化を目的に始まったイベントだが、同じ思いを持つ全国の仲間とつながり、次世代に食文化を残そうとしているところに大きい意義がある」と話す。

 「全国ご当地こなもんサミット2020 in 三津浜」は松山市大可賀の「アイテムえひめ」で開催。15日が午前10時~午後4時、16日が午前9時~午後3時。両日とも「まつやま農林水産まつり」と同時開催。

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