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【エンタメよもやま話】慰安婦、徴用工… 反日が永久に終わらない理由に切り込む真実の1冊

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話題の1冊「韓国を蝕む儒教の怨念 反日は永久に終わらない」(小学館新書)https://www.shogakukan.co.jp/books/09825351
話題の1冊「韓国を蝕む儒教の怨念 反日は永久に終わらない」(小学館新書)https://www.shogakukan.co.jp/books/09825351
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 今週ご紹介するエンターテインメントは、話題の1冊についてのお話です。

 日韓関係が戦後最悪の状況に陥っています。慰安婦問題に関する「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した2015年の日韓の政府間合意に基づき、元慰安婦らの支援事業を行っていた韓国の「和解・癒やし財団」が日本政府の同意を得ないまま解散。設立に伴い日本政府が拠出した10億円が宙に浮いています。

 韓国の最高裁は、日韓基本条約で既に解決済みの、いわゆる徴用工をめぐる訴訟で日本企業に賠償金の支払いを命じる判決を出しました。反日姿勢をどんどん加速させる韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権について、理解不能という人も多いのではないでしょうか。

 そんな韓国の謎について、鋭く切り込んだ1冊が8月1日に発売され、早くも話題になっています。「韓国を蝕む儒教の怨念 反日は永久に終わらない」(小学館新書、著者・呉善花=オ・ソンファ https://www.shogakukan.co.jp/books/09825351 )です。

 数々の洋楽のCDなどと共に、記者の手元に届いた1冊なのですが、読んでびっくり。慰安婦問題や、いわゆる徴用工をめぐる訴訟問題といった、日韓をめぐる果てしないイザコザの原因が一発で理解できたのです。今回の本コラムでは、この1冊についてご説明します。

    ◇   ◇

■李氏朝鮮500年の「病理」…「残虐」さは「反乱者を一族もろとも皆殺した李朝」

 まず、著者の呉善花氏について。

 1956年、韓国の済州島生まれの評論家で、現在、拓殖大学国際学部の教授なのですが、かつては韓国での学校教育によって、反日主義に傾倒していました。しかし来日後、韓国で習ったことが間違いであったことを知り、さまざまな葛藤を経て知日派に。98年に日本に帰化しました。

 そんな呉氏は、韓国政府から入国拒否されながらも、日韓がいがみ合いを続ける真の原因を知らしめようと本書を執筆したといいます。それだけに、本書での呉氏の説明や主張には並々ならぬ説得力があるわけですが、では、日本人と韓国人が、いつまで経っても分かり合えない原因は何なのか? 呉氏は本書でこう説明します。

 「それは第一に、韓国・北朝鮮の政治・文化・社会の直接的な基盤は、朝鮮半島に五一八年間続いた王朝国家、李朝(李氏朝鮮、1392~1910年)に求められる、ということです。そして第二に、韓国・北朝鮮の理解に苦しむ言動の大部分は、『李朝500年』の伝統に深く根ざしている」というのです。

 韓国と北朝鮮は、李朝時代に培われた儒教的な倫理・価値観を引き継ぎ、今日に至り、さらに中華文明に圧倒され続けてきた朝鮮半島では「中国をモデルとする強大な専制権力の形成を政治の基本とし、統治イデオロギーとしての儒教を中国から積極的に取り入れた」といいます。

平壌の老舗冷麺店「玉流館」での昼食会で韓国の文在寅大統領(左)から贈り物を受け取り笑顔の北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=9月19日(平壌写真共同取材団)
平壌の老舗冷麺店「玉流館」での昼食会で韓国の文在寅大統領(左)から贈り物を受け取り笑顔の北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=9月19日(平壌写真共同取材団)
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 本書では、そんな「李朝」の成り立ちや、気質をあぶり出しながら▽徴用工・慰安婦問題の核心-日本の統治は「絶対悪」である▽自己中心民族の情と理-自民族は「絶対善」である▽「虚言癖-盗用癖」の民族病理-正道を進もうとしない習慣▽恨嘆文化と火病社会-「羨望・怨恨」の強さが生きる力となる-といった6章と、終章「現在の韓国」との向き合い方-二度と期待して裏切られないために、で韓国という国の「病理」を赤裸々に記しています。

 なぜ「病理」と書いたかといいますと、本書が紹介する韓国の実情や韓国人の気質が、日本人から見て、違和感があるからです。

 例えば、反対勢力や親日派を徹底粛正する北朝鮮や、李朝以来の残虐非道な政治支配を展開する韓国の「残虐」のルーツについて「李朝では、反乱を起こした者は一族もろとも皆殺しにしてその血を絶やし、反乱者を少しでも助けた村は村人のすべてを殺戮(さつりく)して消滅させました」と説明。

 また、1910年、日本が韓国を併合し、自国の領土とした「韓国併合」についても「李朝以来の『道徳至上主義』『道徳を天(自然)の法則とする普遍主義』」によって「倫理的・道義的な善悪の問題にしている」ため、国際社会では「韓国併合条約」が国際法上合法とするのが「大勢」だが、いまだに「国際法などいとも簡単に吹き飛ばしてしまう」というわけです。

■戦地でベトナム女性を慰安婦、「米軍慰安婦」も…韓国メディア黙殺

 他にも「敗北を認めない韓国の歴史教科書」「李朝の残酷さを日帝にスライドさせる韓国」「歴史をねつ造してつくられた反日民族主義」「『朝鮮人は平気で嘘をつく』と記した西洋知識人たち」「『整形』が生み出す真・善・美の世界」など、われわれが韓国に抱いている漠然とした疑問や不信感、そして、彼らがなぜ反日にこだわるかについての目から鱗(うろこ)の詳細かつ的確な説明や例えが満載。

 とりわけ慰安婦問題については「韓国の独立記念館などで展示されている『日帝による残虐な拷問』などの場面は、実は『李朝で行われてきたこと』をそのまま『日帝が行った』として仕立てたものです。慰安婦問題についてもこれと同じことがいえます」と明言。

 加えて、産経ニュース2017年1月20付の本コラム「韓国軍が数千人ベトナム女性を強姦し、慰安婦にしていた…米国メディア『日本より先に謝罪すべきだ』」

https://www.sankei.com/west/news/170120/wst1701200001-n1.html

でも、ご紹介した朝鮮戦争時の1951~1954年に韓国軍が管理・運用した「特殊慰安隊(韓国軍慰安婦)」の存在をはじめ、「朝鮮戦争休戦後の1950~1970年代にかけて、在韓米軍基地周辺の『基地村』と呼ばれる地域で「性奴隷と呼ぶしかない状況を強いられた」という「米軍慰安婦」の存在や、その悲惨な実態を暴露します。

 ちなみに本書によると「米軍慰安婦」問題に関しては、「二〇一四年六月二十五日、韓国人女性一二二人が韓国政府の厳しい管理下に置かれ、著しく人権を侵害されたと主張し、一人当り1000万ウォン(約一〇〇万円)の支払いを国家に求める」訴訟を起こしたにも関わらず、韓国の主要メディアのほとんどがこれを黙殺したといいます。

 そして、こうした自国の慰安婦の問題を「『日本の植民地主義』のせいにすることで、韓国の責任が和らげられ、ほとんど回避されていく」というのです。

 終章で、本書ははっきり「『韓国は民主主義国家ではない』ことを確認すべき」などと結論付けています。

 あまりネタバレになるといけないので、内容の紹介はこれくらいにしますが、驚きの連続です。ここでは書けないもっと過激かつ驚きの事実もたくさんあります。

 記者は本書を読む前は、日韓関係がこれだけこじれにこじれるのには、日本側にも少しは責任があるのではないかと考えていましたが、間違っていました。そして、韓国の文政権が左翼だからといったイデオロギーの問題では全くなく、そこには「自国が絶対に正しく、日本は絶対悪である」という古くからの教えがあり、韓国は憲法や法律、国と国との約束よりも国民感情がすべてに優先する国であることに問題があるということも、良く分りました。

 そんな韓国ですが、いまや日本に対する歪んだモノの考え方や悪行の数々がブーメランになって返ってきています。

 本書は最後にこう結んでいます。「既に三度目の深刻な経済危機も囁かれています。過去二度の経済危機までは日本が助け船を出しましたが、現状が続く限り、三度目の支援はないでしょう。韓国は泥沼に足を踏み入れてしまったのです」

 とにもかくにも、日韓関係のイザコザの根本原因を知りたいみなさんにとって、必読の書といえるでしょう。全ての謎が解けますよ。   (岡田敏一)

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 【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部、編集企画室SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当を経て大阪文化部編集委員。ロック音楽とハリウッド映画の専門家、産経ニュース( https://www.sankei.com/ )で【エンタメよもやま話】など連載中。京都市在住。

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