PR

【ザ見本市】涼しさ最強!エアコン服…猛暑・夏の災害対策製品展

PR

水を垂らした帽子の縁に冷却スプレーを吹きつけると、瞬時に氷ができあがった=5月21日午前、大阪市中央区の大阪産業創造館
水を垂らした帽子の縁に冷却スプレーを吹きつけると、瞬時に氷ができあがった=5月21日午前、大阪市中央区の大阪産業創造館
その他の写真を見る(1/6枚)

 今年も夏がやってきた。昨年は記録的な猛暑となり、未曽有の被害を出した西日本豪雨もあった。そこで今回は、一足早く5月21日に大阪産業創造館(大阪市中央区)で開催された「猛暑・夏の災害対策製品展2019」を訪問。猛暑や災害を乗り切るための最新アイテムをリポートする。

帽子が凍る冷却スプレー

 もっとも目を引いたキャッチコピーは、生活用品や美容関連商品などの開発を行う「ルック」(大阪府大東市)の「帽子が凍るスプレー」だ。

 「それくらい冷たいですよっていう、物のたとえですよね?」と尋ねると、「いえいえ本当に凍るんですよ」と担当者。帽子の縁に水を垂らし、スプレーを吹き付けると、確かに帽子の縁が凍った。

 冷却スプレーはもともと、吹き付けるガスの気化熱で冷やす仕組みだが、ノズルに工夫があり、マイナス10度くらいに温度を下げることができるため、氷を作ることができるのだという。同社では「タオルや布を凍らせて、額や首などに使ってみては」と提案している。

 暑さが大敵なのは屋外で働く人たち。最近はファンのついた作業着のジャケットを目にすることも多いが、建設資材の卸売りなどを行う「宮崎実業」(宮崎市)が出展していた「エアコンジャケット」は、「これまでのものとは違う、本格エアコン空調服です」(同社)。

クーラーのように冷気を作り、作業着内を涼しく保つという「エアコンジャケット」=5月21日午前、大阪市中央区の大阪産業創造館
クーラーのように冷気を作り、作業着内を涼しく保つという「エアコンジャケット」=5月21日午前、大阪市中央区の大阪産業創造館
その他の写真を見る(2/6枚)

 担当者によると、ファンを通じて外気を取り込む従来型と異なり、エアコンジャケットは冷気を送り込むとともに気化熱で作業着内の温度を下げ、服の中を28度に保つことができるという。

 一方、防火・防護服を製造・販売する「倉本産業」(東京都豊島区)が展示していた「クールボディスーツ」は、ベストに11個、ズボンに10個と大量の保冷剤を収納できる。

 「消防服や化学防護服は機密性が高く、中は蒸し風呂のようになりますので、インナーとしての着用を提案しています」と担当者。すでに関西の消防局で導入されているという。

保冷剤を入れるためのポケットがたくさんある冷却ベストとズボン=5月21日午前、大阪市中央区の大阪産業創造館
保冷剤を入れるためのポケットがたくさんある冷却ベストとズボン=5月21日午前、大阪市中央区の大阪産業創造館
その他の写真を見る(3/6枚)

 このほか精密機器製造の「MRT」(大阪府八尾市)は、「暑いのはペットだって同じ」と「冷やしわんこ」という製品を出展。アルミ板を冷却し、ペットがそこに寝そべってひんやりできるというもので、「もともと植物の実験機器などを作っていて、生育環境を整える技術やノウハウを使いました」(同社)とハイテクだ。

「室内で飼育するペットの暑さ対策に」とPRしていた「冷やしわんこ」=5月21日午前、大阪市中央区の大阪産業創造館
「室内で飼育するペットの暑さ対策に」とPRしていた「冷やしわんこ」=5月21日午前、大阪市中央区の大阪産業創造館
その他の写真を見る(4/6枚)

停電時にポキッ 断水時は手袋シート

 今回の製品展では、夏の災害対策として発想豊かな製品も紹介されていた。

 「電気や火を使わないので二次災害の恐れがない。懐中電灯を1人に1つ用意するよりコストも安い」。こう話すのは災害備蓄用のケミカルライト「ルミカライト」を出展していた「ルミカ」(福岡県古賀市)の担当者だ。

 コンサート会場などでよく見る、長い棒をポキッと軽く折り曲げると発光するあれを停電時の明かりとして活用するもので、10~12時間程度は明かりが持続するという。1本200円や24本入り3960円などというラインアップで、担当者は「オフィスや施設でまとめてそろえてほしい」とPRする。

 自然災害に襲われると、水道が満足に使えなくなり、入浴できなくなることもある。こうしたときに役に立ちそうなのが、不織布加工などを行う「本田洋行」(愛媛県四国中央市)の「手袋シャンプー」「手袋からだふき」。その名の通り、ウエットタオルを手袋のようにはめて、使うものだ。

 指を自由に動かすことができるため、シート上のものよりもしっかりと拭くことができるのが利点。「もともとはお年寄りの体に使う介護向けに作りましたが、災害時の備蓄品としても使えます」(担当者)。

ポキッと折れば発光する特性を利用し、停電時に活用できるという「ルミカライト」など=5月21日午前、大阪市中央区の大阪産業創造館
ポキッと折れば発光する特性を利用し、停電時に活用できるという「ルミカライト」など=5月21日午前、大阪市中央区の大阪産業創造館
その他の写真を見る(5/6枚)

 ユニークだったのは「防災をインテリアに」と提案していた「小倉美術印刷」(大阪府八尾市)。魚や鳥などカラフルな紙製のウォールパネルだが、部材を切り取ることでスプーンなどのカトラリーとして使用できる防災グッズ「ビンテリア」を出展していた。担当者によると、「防災グッズは無機質で、それを理由に購入をためらう人もいるかもしれない」などの理由で考案したという。

 猛暑や災害は毎年のようにやってくる。こうした製品を備えの参考にされてはいかがだろうか。

この記事を共有する

関連トピックス

おすすめ情報