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【追跡・街の110番】「低学年の女児に興味が…」参院議員の父親を民進離党に追い込んだ日大生の愚行

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「低学年の女児に興味が…」参院議員の父親を民進離党に追い込んだ日大生の愚行

追跡・街の110番更新
長男の逮捕を受けて離党届を提出、会見で頭を下げる民進党の小川勝也参院幹事長=11月2日午後、東京・永田町の参院議員会館(斎藤良雄撮影) 1/3枚

 卑劣な女児暴行の容疑者は、参院議員の長男だった-。小学校低学年の女児の服をつかんで転倒させたとして、埼玉県警所沢署は11月2日、暴行の疑いで東京都千代田区麹町、日大芸術学部2年、小川遥資(ようすけ)容疑者(21)を逮捕した。同22日には、別の女児2人へのわいせつ行為などの疑いで再逮捕。4人目の被害は捜査員によって防がれたが、小川容疑者はその日も、大学のキャンパスのある公園で、女児を物色するような不審な行動をとっていた…。

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 逮捕された小川容疑者は、小川勝也参院議員(54)=北海道選挙区=の長男。小川容疑者は10月31日午後4時ごろ、埼玉県所沢市内の路上で、徒歩で帰宅途中の小学校低学年の女児の服をつかんで転倒させたとして11月2日に逮捕、その後、強制わいせつ未遂の疑いでさいたま地検に送検された。

 同署によると、11月1日午後、同市内の公園で女児が遊んでいる様子を見ながら歩いている小川容疑者を捜査員が発見し、尾行を開始。公園を通り過ぎた小川容疑者が、歩いてきた方向に戻るような行動を取っていたため、職務質問した。

 職務質問時、動揺した様子を見せなかったという小川容疑者。捜査員が女児が体を触られる被害があったと水を向けても、「僕は知りません」と関与を否定した。

 しかしその後、捜査員の説得で小川容疑者は任意同行に応じ、同県警所沢署の取調室で数時間後、10月31日の事件への関与を認めた。捜査員が見逃していれば、4人目の被害が出ていたのかもしれない。

 逮捕後、小川容疑者は「わいせつなことをするために女児に暴行した」と供述した。さらに、「他にも女児にわいせつなことをやりました」と供述した。10月20日に、同様の被害が2件連続で発生していたため、県警は事件への関与を調べていた。

 20日の事件は、いずれも所沢市内の路上での犯行だった。1件目は同日午後3時50分ごろ、2件目は約280メートル離れた場所で同4時に発生した。わずか10分の間に、帰宅途中の小学校低学年の女児2人が相次いで被害にあった。

 同市には、小川容疑者が通う日大芸術学部のキャンパスがある。芸術学部は、江古田キャンパス(東京都練馬区)に加え、平成元年4月に所沢キャンパス(埼玉県所沢市)がオープン。各学科とも、教養課程と専門科目の一部を所沢で、3、4年生の専門科目・実習科目を江古田で学ぶ。

 2度にわたり、女児へのわいせつ行為で逮捕された小川容疑者。一連の事件について、「小学校低学年の女児に興味があった」と供述しており、所沢署は管内や県内外で類似事案が発生していないか、捜査している。

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  • 長男の逮捕を受けて離党届を提出、会見で頭を下げる民進党の小川勝也参院幹事長=11月2日午後、東京・永田町の参院議員会館(斎藤良雄撮影)