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【蓮舫氏「二重国籍」会見詳報(3)】首相になったとき日本の国益に立つかを問われ「愚問だ」「迷うことなくわが国の国益を考える」

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首相になったとき日本の国益に立つかを問われ「愚問だ」「迷うことなくわが国の国益を考える」

蓮舫氏「二重国籍」会見詳報(3)更新
二重国籍問題について会見する民進党の蓮舫代表=18日午後、東京・永田町(桐原正道撮影) 1/1枚

 --今日公表した資料は秘匿性の高いものだとは理解するが、昨年秋の時点で戸籍謄本などを公開して説明責任を果たす考えはあったのか

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 「昨年秋の時点ではなかった。子供が成人年齢に達していないことが最大の理由だ」

 --秋の時点で日本国籍を選択宣言したということ自体は公表されていた。なぜそれだけでは不十分だと思ったのか。今日出てきたのは日付だけだ

 「去年の秋の私の発言は、まさに選択宣言といったということもあったが、その前から一貫していない説明がいくつもあったように思う。当時高校生のときだったのか、例えば17だとか18だったか、誕生日の後だったか前だったか、こんな基本的なことすらも記憶があやふやだったことで、説明に一貫性がなかったのがいくつか積み重なっていた。それも含めて選択宣言だけを発表すればいいというものでもなかったと思っている」

 --昨年10月7日に国籍選択宣言をしたということは、二重国籍の状態でその時期までいたということになる。2004(平成16)年の選挙公報には『台湾籍から帰化』と、結果として事実と異なる経歴を表示していた。そのことに対する政治責任は。オーストラリアでは二重国籍が発覚した議員が退職を表明した

 「国籍法に関しては、手続きを怠っていたのは事実だが、故意に怠っていたわけではない。17歳の時に日本国籍を取得してからずっと台湾籍が放棄したものだと思っていた。思ったままだった。その中で2004年から政治家をさせていただいたときに公報に書かせていただいた部分は、台湾から日本人になったという部分で、日本国籍取得を『帰化』として使わせていただいたという認識で、それ以上深いものではなかったと思っている。そこに故意性はないとご理解いただければ」

 「オーストラリアの件に関しては憲法違反だったと思うので、その評価は私にはちょっと…」

 --首相になる可能性がある中で、例えば南シナ海で海上自衛隊の護衛艦と台湾の船がぶつかって事故が起きたとき、日本の首相として国益のためにやるだろうか。疑念もあるかと思うが、どうするか

 「愚問だと思う。日本人のために次の世代、日本の子供たちのためにいい日本を残したいと思って政治家になっているので迷うことなくわが国の国益を考える」

 --1年前の外国特派員協会で『17歳のとき、お父さんは台湾語で会話をされた』とおっしゃっていた。これは北京語ではなくて台湾語だったのか