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【杉田水脈のなでしこリポート(24)】竹島に慰安婦像を設置する計画が明らかになりました…「竹島は今も昔も隠岐の島」です

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竹島に慰安婦像を設置する計画が明らかになりました…「竹島は今も昔も隠岐の島」です

杉田水脈のなでしこリポート(24)更新

 昨年末から、韓国・釜山の総領事館前に建てられた慰安婦像をめぐり、混乱が続いています。そんな中、今度は、島根県・竹島(韓国名・独島)に慰安婦像を設置する計画が韓国内にあることが明らかになり、日本政府は韓国側に強く抗議をしました。

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韓国側は「明白なわが国固有の領土である独島に対する余計な主張を、日本政府が即刻やめるよう求める」と強調したと伝えられています。

 昨年11月末、私は竹島問題の調査のために島根県隠岐の島に渡りました。船酔いには強いほうだと思っていましたが、冬の日本海の波は荒く、隠岐の島に到着した時にはげっそりしてしまいました。到着して目に飛び込んできたのは港の陸橋に掲げられた「竹島は今も昔も隠岐の島」という大きな横断幕でした。

 まずは2016年6月にオープンした竹島資料収集施設・久見竹島歴史館を訪ねました。ここは、島内に残る竹島に関する資料を集め、展示している施設です。隠岐の島町総務課竹島対策室の忌部企画幹からお話を伺いました。

 竹島が不法占拠され、日本が漁ができなくなってから60年が経ちました。記憶を引き継ぐ子孫もご高齢になられ、このままではいずれ竹島問題が風化をしてしまう。その危機感から、生まれた施設。忌部氏は島中を歩き、元漁師さんやその家族の話を集めるとともに竹島漁に関連するさまざまな写真や道具を収集されています。

 中でも印象に残ったのはニホンアシカの漁です。最初は皮や油をとるのが目的で漁を行っていましたが、昭和に入ってからは生け捕りにして全国の動物園に売られていたようです。資料には、阪神パークに運ばれたアシカの新聞記事がありました。因みに隠岐の島のマンホールはニホンアシカをモチーフにデザインされています。

 その後、隠岐郷土館と忌部氏が宮司を務めていらっしゃる水若酢神社に参拝。竹島の返還を祈念しました。

 再び西郷港に戻り、隠岐の島町の前町長の松田和久氏と隠岐島漁業協同組合連合会の代表理事会長の濱田利長氏にお話を伺いました。

 松田氏は「竹島問題の解決無しに国境離島は語れない」とおっしゃいます。竹島問題は国の問題です。でも、国はずっとほったらかしにしてきました。松田氏は「見て見ぬふりの半世紀」と呼んでいます。

 国に任せてはいられないと、島根県議会は平成17年に2月22日を「竹島の日」と制定しました。地方自治体独自で竹島問題を戦おうとしました。そんな島根県のキャッチフレーズ「帰れ、竹島」もまだまだ手ぬるいと松田氏は言います。

 「竹島は不法占拠でしょ。正しくは『返せ!竹島』です」

 「主権国家間にまたがる領土問題は戦争でしか解決しないと思っています。少なくとも竹島には自衛隊を配備すべきです。竹島だけではない、すべての国境離島に自衛隊を置くべきです」

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写真ギャラリー

  • 隠岐の島のマンホール。ニホンアシカをモチーフにデザインされている
  • 隠岐の島を訪れた杉田水脈さん
  • 久見竹島歴史館