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【2018平昌五輪】今度は大会中にアイスリンクでガス漏れ事故 選手ら慌てて屋外に避難 コスト削減による人災の疑いも…

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今度は大会中にアイスリンクでガス漏れ事故 選手ら慌てて屋外に避難 コスト削減による人災の疑いも…

2018平昌五輪更新

 300人近い死者を出した2014年4月の旅客船セウォル号事故後、韓国内には「安全意識」が声高に叫ばれている。それ以降も事故の規模は違えども、依然として安全意識の欠如から発生したとみられる事故が後を絶たない。

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 4月12日には、全国フィギュアスケート種目別選手権が開催された仁川の国際氷上競技場で、整氷機に取り付けられていたLPGガスボンベが落下し、選手や関係者らが緊急避難する緊迫した事故が起きていた。原因が、ガスボンベの取り付け方の不備や、全国大会にもかかわらず運転歴2カ月の初心者を作業させる運営の杜撰さ、安全軽視した行政の機材運営など、安全意識が空念仏である「とんでもない事故」(SBS)だった実態が浮き彫りになった。一歩間違えれば大惨事になりかねなかっただけに、世界規模の平昌五輪で安全を脅かす事態が発生しないか心配する声が起きている。

 中央日報などによると、この大会には「第2のキム・ヨナ」と称されるユ・ヨナ(12)ら42選手がフリー演技を控えていた。整氷機から落下したボンベは弁が壊れ、約30分にわたって会場内にガスが漏れた。このため、選手らは競技場の外に緊急避難。結局、大会は中止になったという。

 ところが、これが単なる事故ではなく、人災であることがSBS(4月21日付、電子版)の報道で明らかになった。

 SBSは、支出を1ウォンでも減らすため、ボンベを横積みする整氷機を使用していたことが根本的な問題だと指摘した。横積み整氷機は古いタイプで、縦積みタイプより価格が安いそうだ。そのため横積みを使用しているのは世界的にこの競技場のみとか。気温が低いスケートリンクでボンベを縦に置くとガスが最後までノズルに届かず、使いきれない。横に置くと損失が20~30%減少するという。

 ただ、横積みにすると整氷機の幅から30センチもはみ出す。リンクへの出入り口は狭く、運転席は左側にあり、右側に積載されるボンベ周辺が見えにくく、整氷機の操作で少しでも注意を怠ったり、ミスをすると簡単にドアにぶつかったという。しかも、今回整氷機を操作していたのは運転歴2カ月の初心者で、事故は起こるべくして起きた“人災”としかいいようがない事態なのだ。

 さらに、経験豊富な作業員を新たに採用しようとしたが、給料の安さから断られたという。

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