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【レコ大展望】『アナ雪』主題歌は対象外、大本命『AKB』は「来年に」との観測も…有力な3組とは

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【レコ大展望】『アナ雪』主題歌は対象外、大本命『AKB』は「来年に」との観測も…有力な3組とは

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「輝く!日本レコード大賞」の記者会見で抱負を語るアーティストたち=12月12日、東京・赤坂のTBS(中鉢久美子撮影) 年末恒例の「第56回輝く!日本レコード大賞」が30日、東京・新国立劇場からTBS系で生放送される。日本の音楽業界で最も権威ある賞に輝くのは、果たして、どの作品だろうか。

 今年の一曲を挙げるならば、映画「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」で異存はないだろう。だが、これは外国曲。「特別映画音楽賞」が贈られたが、優秀作品賞など主要な賞の対象にはなっていない。近年は毎回のことだが、世代を超えて支持される楽曲がないだけに、音楽業界のさまざまな思惑が絡む賞レースになりそう。

 日本レコード大賞は、先に発表された「優秀作品賞」の10作品の中から選ばれる。その中で今年一番売れた作品はAKB48の「ラブラドール・レトリバー」。だが、AKBの受賞は今回は難しいのでは、というのが大方の関係者の見方だ。というのも、AKBは来年が結成10周年のメモリアルイヤー。オープニングメンバーで、総監督を務める高橋みなみの卒業も来年に予定されている。過去にレコード大賞を2度受賞した実績があり、安定した人気を誇っているので、「今年は見送って、来年のさらなる活躍に期待する」(関係者)というのだ。

 では、今回はどの作品か。有力視されているのは、西野カナの「Darling」、サザンオールスターズの「東京VICTORY」、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I」の3作品なのだという。

 西野は若い女性を中心に絶大な人気を誇る実力派シンガー。最優秀作品賞に選ばれるのは4年連続なので、受賞への期待は大きい。サザンはいわずとしれた国民的ロックグループ。三代目 J Soul Brothersは若者に人気があるだけでなく、その実力は各方面で高く評価されている。賞レースは、この3組が軸になりそう。

 もう一つの注目は最優秀新人賞。先に新人賞の受賞者が発表されている。大原櫻子▽SOLIDEMO▽徳永ゆうき▽西内まりや-の4組。

 大原は映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のヒロインを選ぶオーディションで選ばれデビュー。音楽プロデューサーの亀田誠治がほれ込む逸材で、歌手としても順調にキャリアを積み重ねている。

 SOLIDEMOは全員の身長が180センチ以上という8人組男性音楽グループ。イケメン日本人として国内外で活躍している。

 徳永は19歳の演歌界期待の星。少子高齢化時代を見据え、「日本の孫」として売り出している。鉄道オタク(撮り鉄)としても知られ、芸達者で、幅広い世代から愛されている。

 西内はモデル出身で、女子中高生から絶大な人気を誇る。今年8月に「LOVE EVOLUTION」でメジャーデビューした。メディアへの露出は4組の中では最も多く、一歩抜きんでた存在だ。(櫛田寿宏)

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