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馬淵元国交相が国民民主入りへ 野党再編に意欲

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馬淵澄夫元国土交通相
馬淵澄夫元国土交通相

 無所属の馬淵澄夫元国土交通相(衆院比例近畿)が2日、国民民主党の平野博文幹事長に入党届を提出した。国会内で記者会見した馬淵氏は「無所属の立場で野党再編に取り組んできたが、衆院任期が1年半を切り、選挙がいつあってもおかしくない。悠長なことを言っていられないという危機感で(入党を)判断した」と述べた。国民は3日に入党を承認する見込み。

 会見で馬淵氏は、安倍晋三首相が9月に臨時国会を召集し、冒頭で衆院解散に踏み切る可能性を指摘。「9月解散なら残り3カ月しかない。この間で与党を利するような擁立が起きないよう調整したい」と語り、野党間の候補者調整に取り組む考えを示した。「一本化すれば勝てるという幻想から脱却し、政党を1つにまとめあげることが重要だ」と語り、本来は政党合流が望ましいとの考えも示した。

 馬淵氏は旧民主党で国交相などを歴任し当選6回。平成29年衆院選では旧希望の党公認で奈良1区から出馬して落選し、31年2月に比例で繰り上げ当選した。旧希望の名簿による当選のため、公職選挙法の規定により野党統一会派では国民にしか入党できない。

 国民入党にあたっては立民の枝野幸男代表らにも報告したといい、記者会見で「立民とのつなぎ役も果たせる」と語った。れいわ新選組の山本太郎代表と立ち上げた「消費税減税研究会」の活動も続け、7月をめどに取りまとめを発表する考えも示した。

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