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群馬34市町村で学校再開 児童・生徒の笑顔戻る 感染防止徹底でマスク姿

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登校した児童は、マスクとフェースシールドを装着した担任教諭と再会した=1日、群馬県渋川市の市立渋川北小学校(橋爪一彦撮影)
登校した児童は、マスクとフェースシールドを装着した担任教諭と再会した=1日、群馬県渋川市の市立渋川北小学校(橋爪一彦撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休校が続いていた群馬県内34市町村の小中学校と県立学校が1日、再開した。県独自の警戒レベルが5月30日に「2」(大幅な緩和)へ引き下げられたことに伴い、教育活動も約3カ月ぶりに再始動。各校では児童・生徒がマスク姿で元気に登校し、明るい笑顔が戻ってきた。

 感染拡大防止を徹底するため、全35市町村のうち30市町村の小中学校では分散登校などを実施。通常登校するのは高崎市など5市町村にとどまる。県立学校も分散登校を実施。いずれも通常登校は警戒レベルが「1」(限定的な制限)に緩和される今月中旬以降にずれ込む見通しだ。

 渋川市では1日、市立渋川北小学校(野本泉校長)で分散登校が始まり、ランドセルを背負った児童が元気いっぱいに登校した。感染防止のため透明板「フェースシールド」を顔に覆った教職員らが校門付近で児童一人一人の体温を測定。健康観察カードも点検し、入念に異常がないか確認した。

 当面は1学級を半分に分け、交代で授業を行う。報道陣に公開された6年1組ではクラスの半分に当たる児童14人全員がマスク姿で、間隔を空けて着席。担任教諭はこまめに手を洗うなど注意を呼びかけた後、児童全員にフェースシールドを手渡した。

 村上葵さん(11)は再開を心待ちにしていただけに「友達といっぱい遊びたい」。野本校長は「まずは感染防止が第一だ。長期休校で懸念される児童の精神面についても、スクールカウンセラーらの助言を受けながら対応していく」と語った。

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