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【動画】6月1日に休業緩和の第2段階 東京都 対策講じた新たな日常へ

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 東京都の小池百合子知事は29日の定例記者会見で、新型コロナウイルスに伴う休業要請を3段階で緩和する「ロードマップ」(行程表)の第2段階(ステップ2)への移行を6月1日午前0時に実施すると発表した。映画館や劇場、商業施設、スポーツジムなど幅広い業種、施設が対象で、感染防止対策を組み込みながらの日常生活が戻る。

 小池氏は移行を当初検討していた月内ではなく、週明けの6月1日に設定した理由について事業者が対策を講じる準備期間の確保や、同様に緩和が進む近隣県との連携を挙げた。

 1日当たりの新規感染者数が10人超の日が続き、経済活動の本格化は人出増による感染リスクも懸念される。小池氏は事業者に「この週末を利用して感染拡大防止対策を徹底してほしい」と求め、都民にも密閉、密集、密接の「3つの密」回避を呼びかけた。

 緩和判断の指標となる1週間平均の新規感染者数は28日時点で目安の20人未満を下回る9・0人。一方、感染経路不明の割合は目安の50%を超える54%だった。小池氏は繁華街との関連が一定程度判明したケースを除けば下回るとして「専門家から『感染状況の把握が困難な状況ではない』との説明を受けた」と述べた。

 重症患者、入院患者が減少傾向にあり、医療提供体制が確保できていることも考慮し、第2段階移行を決めたと説明。新型コロナの存在を前提とした「新しい日常」は避けられない現実だとして、「ウィズコロナ(コロナとともに)宣言」を掲げた。

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