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高市氏「放送法に反しない」 NHK経営委会長注意

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高市早苗総務相=11日、首相官邸(川口良介撮影)
高市早苗総務相=11日、首相官邸(川口良介撮影)

 高市早苗総務相は27日午前の記者会見で、かんぽ生命保険の不正販売問題を報じたNHK番組をめぐり、日本郵政グループの抗議を受けたNHKの経営委員会が上田良一会長を厳重注意した対応について「放送法に反した行動は取っていない」と述べた。個別の番組編集への干渉を禁じた同法に抵触しないとの認識を示した。

 高市氏は、26日に総務省として経営委に事実関係を聴取したことを明らかにした。その上で、経営委の職務として放送法29条が定める役員の職務執行の監督を挙げ「会長に対する注意は経営委の権限の範囲内で行われ、個別の番組編集について述べたものではないと聞いている」と説明した。

 かんぽ生命の不正販売問題は、NHKが昨年4月に「クローズアップ現代+」で報じ、番組ホームページで情報提供を呼びかける動画を投稿した。

 郵政側は昨年7月、動画の削除を求める抗議文を上田会長あてに送付し、同年10月には経営委にガバナンス(企業統治)の強化を文書で要請した。経営委はこれを受け、上田会長に「適切な視聴者目線の対応」を行うよう注意した。

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