PR

内閣改造、野党は対決姿勢「期待感も高揚感もない」「ポストたらい回し」

PR

立憲民主党・福山哲郎幹事長(春名中撮影)
立憲民主党・福山哲郎幹事長(春名中撮影)

 11日の内閣改造・自民党役員人事をめぐり、立憲民主党の福山哲郎幹事長が「国民不在のお友達・側近重用内閣。何を目指しているのか、何をしたいのか、さっぱり分からない」と批判するなど、野党は対決姿勢を強めた。

 福山氏は「期待感も高揚感もない内閣改造だ」とも指摘。初入閣した小泉進次郎環境相に「脱原発の道筋を付けてほしい」と注文を付けた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は記者会見で「一体、何をする内閣なのか見えてこない。何を成し遂げたいのか見定めたいし、国会での論戦を強めていきたい」と述べた。

 安倍晋三首相が内閣改造にあたり示した「安定と挑戦」の方針については「これまでも『危機突破内閣』とか『仕事人内閣』とか名前を付けてきたが、言った通りになっていない。自分で言う名前に意味はない」と切り捨てた。

 共産党の小池晃書記局長は党本部で記者団に「『ツッコミどころ満載の内閣』といえるのではないか。それぞれの方がやってこられたこと、いろいろと報道された問題もある。手ぐすねを引いて論戦に臨みたい」と語った。

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「適任と思う方もいるが、本当にこの方で大丈夫かなと思う方が残念ながらいる」と指摘。「やるかやらないか分からない内閣」と命名し「社会保障の抜本改革や規制改革などいろんな課題がある。本当にやれるのか非常に不安視される」と記者団に語った。

 社民党の吉川元幹事長は談話を発表し、「全く代わり映えがしない。『友だち重視』と『在庫一掃』の起用だ。ポストのたらい回しも顕著で人材の払底感が極まっている。改憲に向けたタカ派・極右色が一層強まっているが、改造ではなく退陣こそ求められている」とこき下ろした。

この記事を共有する

おすすめ情報