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国連事務総長、GSOMIA破棄「日韓で解決を」 関係の正常化促す

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23日、訪日を前に米ニューヨークの国連本部で会見するグテレス事務総長(上塚真由撮影)
23日、訪日を前に米ニューヨークの国連本部で会見するグテレス事務総長(上塚真由撮影)

 【ニューヨーク=上塚真由】国連のグテレス事務総長は23日、韓国政府が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことについて「日韓のあらゆる面での協力関係は地域にとって非常に重要であり、両国間にどんな困難があろうとも解決することができると願っている」と述べ、関係正常化への努力を促した。

 グテレス氏は28~30日に横浜市で開かれる第7回アフリカ開発会議(TICAD7)への出席のため訪日するのを前に、ニューヨークの国連本部で産経新聞など日本メディアの取材に応じた。

 GSOMIAについて「日韓の二国間関係に介入したくはない」とした上で「両国は地域の安定と発展のため非常に重要な支柱だと信じている」と語った。またミサイル発射を繰り返す北朝鮮の問題については、「米国と北朝鮮の非核化協議の再開が唯一の解決策だ」と述べ、速やかな協議再開を呼びかけた。

 国際社会から批判が高まっている中国新疆ウイグル自治区での少数民族の大量拘束については「中国の領土の保全を尊重する」とする一方で、「テロ対策を含むあらゆる局面で人権を尊重する必要がある」と述べた。また国連のバチェレ人権高等弁務官が近く現地を訪問できることを期待していると語った。

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