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「空飛ぶ車」「待機児童は死語」 都が2040年代に目指すイメージ公表

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 東京都は22日、令和22(2040)年代に目指すべき東京の将来像をイメージした長期計画の策定に向けた論点を公表した。「空飛ぶ車」など最先端技術を浸透させ、「待機児童」を「死語に」と記したほか、ビジネスの公用語を英語にするなど先進的なイメージ例を掲げた。都民や都議会、有識者らの意見を聴いて、年内にも具体案をまとめる。

 目指す東京のイメージとして、少子化の脱却や女性活躍、災害に強い都市など20例を明記。来年の東京五輪・パラリンピック後のレガシー(遺産)としては、誰もがスポーツを楽しめ、世界のトップ選手が集結する街を将来像にした。

 「世界一のデジタル都市」という項目では、スマート家電による家事の自動化、離れた所にいる専門医がロボットを使って治療や手術もする「遠隔医療」も盛り込み、「世界で最も便利で満足度の高い都市」を目指すとしている。

 さらに「世界一オープンな東京」の項目では、「新しいイノベーションが生まれ続ける世界で特異な都市」と位置付け、東京都立大学(現・首都大学東京)から「ノーベル賞受賞者が出る」と記載。「世界で最もビジネスしたい都市」へと進化するためにも、ビジネスの公用語を英語にすることを目標とした。

 小池百合子知事は長期計画策定のための会議終了後、「東京が世界から取り残される危機感を持って論点を示した。強みと弱みを客観的にみて、主観的にこうしたいという意思も盛り込んで仕立てられればいいと思う」と話した。

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