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議員の夏外遊続々 自民青年局台湾へ 稲田氏ら女性議員は訪中

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 自民党青年局が19~23日に台湾を訪れる。国会が閉会中の夏は議員の海外訪問が相次いでいるが、青年局のような恒例の訪問もあれば、海外との新たなパイプづくりを目指す議員もいる。

 「今回の訪問の成果があがるように頑張りたい」

 自民党の佐々木紀青年局長は19日、党本部で記者団にこう意気込みを語った。同党は昭和47年の日台断交後、青年局を窓口に台湾と相互交流を続けている。今回は国会議員や地方議員ら85人で訪れ、蔡英文総統らとの面会を予定。来年1月の総統選をにらみ、蔡氏を含む有力候補と面会を重ねる。国民民主党青年局も26~29日に訪台する予定だ。

 人気が高いのは中国だ。公明党の山口那津男代表は文化交流を目的に21日まで滞在。平成25年以降毎年訪中している超党派の「日中次世代交流委員会」(団長・遠山清彦衆院議員=公明)も22日まで北京と福建省を訪れる。中国と太いパイプを持つ自民党の二階俊博幹事長率いる二階派の若手議員団は9月初旬に貴州省と北京を訪れる予定だ。

 一方、新たな枠組みで海外に出るのは稲田朋美筆頭副幹事長ら自民党女性議員6人。26~31日に中国とネパールを訪れ、女性政治家同士の国際交流を呼びかける方針だ。中国・杭州で電子商取引最大手アリババグループが主催する世界女性起業家の会議に出席する。

 秋の臨時国会前は衆参両院の海外派遣も盛んな時期で、衆院憲法審査会は9月19~29日にドイツなど欧州4カ国を訪れる。憲法審の海外視察は約2年ぶり。森英介会長(自民)や与野党筆頭理事らが各国の国民投票法制度などを視察する。国会では憲法改正論議が長く停滞しているが、自民は海外視察を通じ臨時国会で憲法議論を進展させたい考えだ。(今仲信博)

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