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因縁の対決は維新に軍配 比例で共産党を上回る

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参院選比例で共産党を上回った日本維新の会の松井代表=21日午後9時25分、大阪市内のホテル
参院選比例で共産党を上回った日本維新の会の松井代表=21日午後9時25分、大阪市内のホテル

 「大阪都構想」をめぐって激しく対立し、“犬猿の仲”で知られる共産党と日本維新の会の参院選での対決は、大阪(改選数4)などの注目選挙区で共産を退け、共産が重視する比例当選者数でも上回った維新に軍配が上がった。

 共産党の志位和夫委員長は大勢判明後の記者会見で「大阪は大変残念な結果だが、素晴らしい戦いをした。次は巻き返したいと決意している」と語ったが、公示後は応援のため何度も大阪入りしていただけに、ショックの大きさは察するにあまりある。

 後れを取ったのは維新に2人の当選を許した大阪だけではない。最後の議席を争った神奈川(同4)は共産新人が維新現職に敗れた。兵庫(同3)も維新現職がトップ当選を果たす一方、共産新人は落選。埼玉(同4)では共産新人が当選し、維新新人が敗れた。

 比例当選者は共産4人に対し維新は5人。全体では維新が改選7議席から3議席を積み上げたのに対し、共産は改選8議席から1議席減らした。因縁の対決を制した維新幹部は「次の目標は14議席を獲得した公明党だ」と前を向いた。

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