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落選確実の立民・加藤氏「私の活動不足」 栃木選挙区

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加藤千穂氏
加藤千穂氏

 「序盤の知名度不足を最後まで補うことができなかった。私の活動不足」

 参院選栃木選挙区(改選数1)で自民現職の当選確実を伝えるニュースが流れる中、宇都宮市桜の選挙事務所に現れた加藤千穂氏は、支援者らに頭を下げた。

 立憲民主の公募に手を挙げ、栃木での出馬を表明したのは昨年10月。国会議員秘書15年の実務経験を売りに、県内をくまなく回って有権者や支援団体の声に耳を傾け、与党と一線を画する政策を掲げた。

 今月4日の公示後には立民の枝野幸男代表や蓮舫氏ら大物が来県し、「勝てない候補者の応援に行く時間はない」(枝野氏)と、“当選へのあと一押し”を訴えた。ただ、北海道出身の落下傘候補でもあり、知名度不足が響いた。

 野党共闘の動きが鈍かったのも痛い。立民と国民民主、共産、社民、新社会が政策協定を結び、正式に野党統一候補に決まったのは公示目前の6月。旧民進が立民と国民に分かれたことで、一部労組の支援が分散したことも影響した。

 選挙戦を振り返り、加藤氏は「県民の皆さまからいただいた声を受け止め、地道に政治活動を続けていく」と述べた。(根本和哉)

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