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維新、激戦区がっちり 松浪氏ら2議席 府議選高槻・三島 公明辛くも死守

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府議選高槻市・三島郡選挙区での当選確実を受け、支援者とバンザイ三唱する維新新人の松浪健太氏(中央)=7日午後10時12分、大阪府高槻市
府議選高槻市・三島郡選挙区での当選確実を受け、支援者とバンザイ三唱する維新新人の松浪健太氏(中央)=7日午後10時12分、大阪府高槻市

 大阪都構想の協議をめぐり決裂した大阪維新の会と公明党の対決の構図がそのまま持ち込まれ、4つの議席を6人で争った大阪府議選の高槻市・三島郡選挙区。衆院議員を5期務めた維新新人、松浪健太氏(47)がトップ当選を果たし、維新は現職の池下卓(たく)氏(43)と合わせて2議席を確保した。

 平成29年10月の衆院選で落選し、「浪人中」だった松浪氏。3月上旬、維新の要請を受けて急遽(きゅうきょ)出馬を決めた。

 高槻市内の事務所で支援者らとバンザイした松浪氏は「大阪の命運は大阪都構想にあり、それにかけてきた」と強調。「衆院選で7回戦ったが、今回は多くの人が私の話に聞き入ってくれ、本当に密度の濃い戦いだった」と振り返った。

 議席を争った公明現職の林啓二氏(66)は党府本部幹事長として維新と都構想の住民投票をめぐる合意書を交わし、維新が「約束を破った」と名指しで非難した相手。松浪氏は“刺客”としても注目されたが、「私は刺客ではない。公明党は最大で最高のパートナー。前回の住民投票、過去の衆院選でもお世話になった」と話した。

 一方、次点と2281票差で議席を死守した林氏は、「厳しい情勢の中の選挙戦だったが、3期12年の実績が評価された」と安堵(あんど)の表情。維新が2議席を獲得したことについては「重く受け止めないといけない」とし、「今後の対応は府市両議会で協議して考えたい」と硬い表情で語った。

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