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J2モンテディオ山形 スタジアム整備計画提出 地元経済界

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 サッカーJ2リーグのモンテディオ山形の新たなホームスタジアム設立に向け県内の経済界でつくる「新スタジアム推進事業」は27日、新スタジアムの整備基本計画を吉村美栄子知事らに提出した。同社は、現在使用する県総合運動公園陸上競技場(天童市)の老朽化に加え、Jリーグ基準に適合していない点から新たなスタジアムが必要とし、吉村知事は「まず基本計画を確認したい」と応じた。

 基本計画の概要では、収容人員は1万5000人から2万人で、すべてが個席とする観客席を覆う屋根を備え、ピッチ(約125×85メートル)は天然芝で、照明は1500ルクス以上、駐車場は5000台分が望ましいとしている。加えて災害発生時にはスタジアムが生活施設になるよう防災機能をもたせ、さらには観光施設などをスタジアム周辺に併設するとした。

 事業手法は、県などの公共が資金調達し設計・建設し、運営は民間に委託する「公設民営」が望ましいとし、建設費は概算で1万5000人収容の場合は65億円、2万人収容なら78億円(可動屋根の場合は105億円)とした。同社では平成31年度に入り事業主体を公募を開始し、第三者委員会で設置団体を決め、32年9月までに事業プランや建設地を決定し、37年にスタジアムの供用開始を目指すという。

 同社の寒河江浩二社長は「山形県の経済界を考えると企業がスタジアムをつくのは難しく、県などの公共団体につくってもらい、その後は民間で運営していく手法がよい」とし、同社は、事業主体決定後も存続し、新スタジアムの運営などに参画する見通しだ。

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