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【自民党大会】谷垣禎一氏スピーチ全文「安倍首相の下で安定した政治を」

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自民党大会に出席した元総裁の谷垣禎一氏=10日午前、東京都港区(鴨川一也撮影)
自民党大会に出席した元総裁の谷垣禎一氏=10日午前、東京都港区(鴨川一也撮影)

 谷垣禎一前自民党幹事長が10日午前、東京都内のホテルで開かれた第86回党大会でスピーチした。全文は以下の通り。

 今日はご挨拶の時間をいただきまして、安倍(晋三)総裁、二階(俊博)幹事長をはじめ、党執行部の皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。

 3年前の夏、私の不注意から頸髄(けいずい)を損傷する大けがを負い、当時は幹事長の仕事を仰せつかっていたのに突然仕事ができなくなり、総理に大変ご迷惑をおかけしたことを何よりもまず、おわびを申し上げたいと思います。

 私は政治を引退する決意をしたわけですが、以後、リハビリに対して私が世話になった選挙区の方々だけではなく、全国の党員・党友の皆さまから大変な励ましをいただきました。本当にありがたく存じました。この機会に心からお礼申し上げたいと思います。ありがとうございます。

 私が今楽しみにしているのは、来年の東京オリンピック・パラリンピック。なかんずくパラリンピックです。私がけがをするまでは、私自身も障害者は皆さんおしなべて障害者だという漠然とした意識しか持っていませんでした。しかし、自分が障害を負うと「障害というのは一人一人、抱えている課題が全部違うんだな」と感じております。

 ですから、来年のパラリンピックでパラアスリートの方々がそれぞれの課題をどう乗り越え、どう勇気を振り絞り、大会に挑戦されるのか、ぜひ拝見したいという思いでいっぱいです。それが私にも勇気を与えてくださると思っており、来年を機会にバリアフリーがさらに大きく前進するように心から祈っています。

 今年は今上陛下がご退位になり、皇太子殿下が新たな天皇にご即位になる。時代が変わっていく年でございます。

 折しも世界のどこを見ても大きな変動に見舞われています。わが国はその中で新しい道を切り開いていかなければならない。わが国が新しい道を切り開いていくのはやはり、自由民主党が今までの経験と、そしてさらに精進して安定した政治を作っていくことではないか。病床にいながらつくづく感じている毎日です。

 何よりも今年は統一地方選、参院選の年です。今日お集まりの党員・党友の皆さまがそれぞれの地域で先頭に立っていただき、選挙に勝利し、安倍総理、二階幹事長の下で結集して安定した政治を作っていただけますように心からお願い申し上げ、私のご挨拶といたします。どうもありがとうございました。

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