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安倍首相、プレミアム商品券発行検討 参院代表質問

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参院本会議で答弁する安倍晋三首相=31日
参院本会議で答弁する安倍晋三首相=31日

 安倍晋三首相は31日、参院本会議で行われた代表質問で、来年10月の消費税率10%引き上げに伴う低所得者支援策として、引き上げ後の一定期間に使用できる「プレミアム付き商品券」の発行を検討する考えを示した。景気への影響緩和策として「あらゆる政策を総動員し、全力で対応する」と述べた。

 首相は「リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り、来年10月に10%に引き上げる」と述べた。一方で、10%超への引き上げは「検討は行っていない」とした。引き上げ時の景気対策で実施するキャッシュレス決済へのポイント還元策では「中小・小規模事業者が利用しやすい環境を整え、現場に混乱が生じないよう取り組む」と述べた。

 また、政府が秋田、山口両県への配備を目指す地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」に関し、日本を射程に収める弾道ミサイルが数百発あると指摘した上で「平素から万全の備えを取ることは当然だ」と強調。米国の武器購入要求に応じた導入だとする批判には「わが国の主体的な判断で導入を進めている」と反論した。

 衆参両院で計3日間行われた代表質問は31日で終了。衆院予算委員会はこの日、災害復旧費を盛り込んだ平成30年度第1次補正予算案の提案理由説明を行った。麻生太郎副総理兼財務相は「速やかにご賛同いただくよう、よろしくお願いする」と述べた。11月1日から衆院予算委で首相らが出席して与野党論戦が始まる。

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