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臨時国会、論戦スタート 第4次安倍改造内閣初、枝野氏らが代表質問

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臨時国会の衆院本会議で所信表明演説を行う安倍晋三首相=24日午後、国会・衆院本会議場(春名中撮影)
臨時国会の衆院本会議で所信表明演説を行う安倍晋三首相=24日午後、国会・衆院本会議場(春名中撮影)

 臨時国会は29日午後、安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が衆院本会議で始まり、第4次安倍改造内閣発足後、初の本格的な国会論戦がスタートする。首相が意欲を示す憲法改正や、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた入管難民法改正案などを焦点に与野党の激しい攻防が繰り広げられる。

 最初に質問に立つ立憲民主党の枝野幸男代表は、入管難民法改正案に関し、移民政策を否定してきた首相のこれまでの政治姿勢との整合性や外国人受け入れに向けた環境整備をただす。また、枝野氏は、改憲議論を本格化させたい首相に対し「意味のない妄言だ」と反発しており、代表質問でも厳しく追及する。

 自民党は代表質問に稲田朋美筆頭副幹事長を起用し、首相に憲法改正の決意や訪中の成果などについて聞く。稲田氏の起用は「女性の活躍」をアピールするとともに、1年3カ月前に陸上自衛隊の日報問題の責任を取って防衛相を辞任した稲田氏の再起を印象付ける狙いがありそうだ。国民民主党の玉木雄一郎代表も質問に立ち、改憲の是非を問う国民投票に関し、テレビCM規制の導入などを求める。

 代表質問は30日に衆参両院、31日には参院で行われる。その後、政府与党は災害復旧費を盛り込んだ平成30年度第1次補正予算案を11月上旬に成立させたい方針。野党は代表質問後の衆参予算委員会で、新閣僚の「政治とカネ」の問題などを追及する構えだ。

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