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安倍晋三首相、人材受け入れでベトナム首相と連携確認 南シナ海めぐり中国牽制も

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ベトナムのグエン・スアン・フック首相(左)を出迎え握手する安倍晋三首相=8日午前、首相官邸(寺河内美奈撮影)
ベトナムのグエン・スアン・フック首相(左)を出迎え握手する安倍晋三首相=8日午前、首相官邸(寺河内美奈撮影)

 安倍晋三首相は8日、ベトナムのフック首相と首相官邸で会談し、日本が進める外国人材の受け入れ拡大に向け、両国間で人材の育成と交流を推進することで一致した。「自由で開かれたインド太平洋」を目指して協力することも確認し、南シナ海で軍事拠点化を強行する中国を牽制した。

 両首脳は、北朝鮮の非核化実現に向けて連携することでも一致した。

 安倍首相は会談後の共同記者発表で「日本語教育などを通じ、人材育成と交流を積極的に推進する。不適切な受け入れ機関にはしっかりと対策を取っていく」と述べた。

 保護主義の台頭をにらみ、日本とベトナムを含む11カ国が署名した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などによって「自由で公正な貿易を推進していく」とも強調した。

 フック氏は「海洋安全保障の重要性を確認し、質の高い人材育成やハイテク農業、防災などの分野で協力を強化する」と語った。

 フック氏は9日に東京で開かれる日本・メコン地域諸国首脳会議に出席するため来日した。安倍首相は8日午後、カンボジア、ラオス、タイの各首相と個別に会談。9日にはミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と会う。

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