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【5・3護憲派集会詳報】(1)落合恵子氏「安倍内閣は嘘ばかり。独裁者に破滅を」

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「5・3憲法集会」で改憲反対を訴える作家の落合恵子さん=3日午後、東京都江東区の東京臨海広域防災公園(飯田英男撮影)
「5・3憲法集会」で改憲反対を訴える作家の落合恵子さん=3日午後、東京都江東区の東京臨海広域防災公園(飯田英男撮影)

 日本国憲法施行から71年となった3日、憲法改正反対を訴える市民団体が都内で集会を開いた。立憲民主、民進、共産、社民各党のトップも参加し、「安倍晋三政権が目指す憲法改悪に反対」などと声を上げた。参加者の発言の詳報は次の通り。

 〈東京都江東区の東京臨海広域防災公園。やや強い風が吹き、各組合の名を記したのぼりがはためく中、「9条改憲NO!平和といのちと人権を!5・3憲法集会」と題した集会のスピーチが始まった。メーンスピーカーとして最初に登壇したのは作家の落合恵子氏だった〉

 落合氏「皆さん、こんにちは。元気でいきましょうね。そこまで来ていますよ。あと一押しだと私は信じています。だから今日はちょっと静かに話をしたいと思います。嘘つき内閣が嘘に嘘を重ねています。私たちはすでに知ってしまいました。現内閣、安倍内閣は『総理のご意向内閣』ではありませんか。忖度(そんたく)しなきゃ維持もできない内閣ではありませんか」

 「彼らは福島を忘れ、沖縄を苦しめ、1機1億800万のイージスアショアなどを米国から喜々として買って国内では貧困率や格差を拡大している。戦争大好き内閣と呼ぶしかありません。公文書の改竄(かいざん)も隠蔽も何でもあり。何でもやるのが現内閣であり、やらないのは福祉と平和と命のためのしっかりした対策であると私は思います」

 「にもかかわらず、一方では支持率まだ30%あるんですよ。(世論調査によると)現内閣下における憲法の改悪については昨年よりはるかにアップして58%の人が反対を表明をしている。やっぱり支持率も下げないと。もっともっとなんですよね。小選挙区制も変えなければいけないと思いますし、一部マスコミの唯々諾々と従うところの、マスコミ操作に『はい』というだけのマスメディアも私たちの声で変えていきませんか」

 「平和と命と人権が今日のタイトルですが、それらをかくも長い間陵辱してきたのは安倍内閣ではありませんか。そのことにしっかりと私たちは落とし前をつけていきたいと思います。現政権がある限り、私たちの安全も安心もありません。私たちにできることは安全と安心を取り戻すために、新しい社会と時代をつくり続けることだと思っています。私たちは知っています。独裁者は自らの欲望のために最後は破滅することを。破滅してもらいましょ。平和と命と人権のために私たちはきょう、ここにいます。そしてあらがい続けています。あらがうことは私たちが生きている証であり、誇りであるともう一度心に刻んでいきましょう」

 「おとなしく従順な羊の国は狼の政治を生むといった人がいました。たしかベーコンだったと思うのですが、けさベーコンを食べた人もいらっしゃるのではないかと思いますが。私たちはおとなしく従順な羊であってはならないはずです。そして私たちは醜悪で最悪で嘘ばっかりの狼に自分を差し出すつもりはまったくないと自分と約束していきましょう。あれほど醜悪な狼に食べられてなるものか、です」

 「話がころっと変わりますが、最近話題の腸内フローラをご存じだと思います。腸内フローラの全体の中で、善玉菌というのは20%だそうです。悪玉菌は10%。じゃあ残りの70%はなんなのか。日和見菌ってホントだそうですよ。なんかの『%』にとても似ているなと思いつつ、日和見菌をノックし続けるつもりです。日和見菌は優性になった方につくそうなんですから、私たちは私たちの声を上げ続けていきましょう」

 「もう一度繰り返します。あらがうことは私たちがこの国に生きる証であり、同時にあらがうことは私たちが次や次やそのまた次の世代に手渡していく生きる姿勢であり、思想であると心に刻んでいきましょう。頑張りましょう」

=(2)に続く

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