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菅直人元首相、安倍晋三首相に“遺恨マッチ”仕掛ける 衆院予算委、原発事故対応めぐり

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菅直人元首相、安倍晋三首相に“遺恨マッチ”仕掛ける 衆院予算委、原発事故対応めぐり

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衆院予算委員会で、立憲民主党の菅直人元首相(左手前から2人目)の質問に答弁する安倍晋三首相=6日午前、国会(斎藤良雄撮影) 1/3枚

 立憲民主党の菅直人元首相は6日の衆院予算委員会で質問に立ち、東京電力福島第1原発事故の対応をめぐって安倍晋三首相に“遺恨マッチ”を仕掛けた。

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 菅氏は首相時代に発生した原発事故後の対応で、安倍首相が自身のメールマガジンで東電による海水注入を止めたのは「菅総理だった」と書き込んだのは嘘で名誉を毀損(きそん)されたとして、安倍首相側に損害賠償訴訟を起こした経緯がある。

 訴訟は最高裁で菅氏の敗訴が確定しているが、菅氏はこの日の衆院予算委で参考人の小早川智明・東電社長から「海水注入の中断はなかった」との答弁を引き出し、「なぜ間違った情報を書いたのか」と安倍首相に詰め寄った。

 対する安倍首相は「(裁判で)結果が出たことだ。ここで議論することは非常に非生産的というか、無意味ではないか」と突き放し、菅氏の挑戦は空振り気味だった。

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  • 衆院予算委員会で質問する立憲民主党の菅直人元首相=6日午前、国会(斎藤良雄撮影)
  • 衆院予算委員会で、立憲民主党の菅直人元首相の質問に答弁する安倍晋三首相=6日午前、国会(斎藤良雄撮影)