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代表質問スタート 働き方改革、対決法案に 立民、希望は批判の構え

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代表質問スタート 働き方改革、対決法案に 立民、希望は批判の構え

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衆院本会議で、立憲民主党の枝野幸男代表(手前)の質問を聞く安倍晋三首相=24日午後、国会(斎藤良雄撮影) 1/2枚

 安倍晋三首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問が24日午後、衆院本会議で行われ、国会論戦がスタートした。最初に質問に立った立憲民主党の枝野幸男代表は、安倍政権が今国会の目玉に掲げる働き方改革関連法案のうち、高収入の一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」を「残業代ゼロ法案」と批判した。

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 枝野氏は「みなし労働時間」の適用を認める「裁量労働制」の拡大にも反発している。繁忙期は残業規制を100時間未満としたことには「過労死ラインを大きく超え、過労死容認法案になりかねない」と語った。

 続いて自民党の二階俊博幹事長と希望の党の玉木雄一郎代表が質問に立つ。二階氏は政府に災害復旧対策の強化を求める。自民党内で議論を進めている憲法改正に対する首相の考え方も問う。玉木氏は枝野氏と同様に働き方改革を批判するとみられる。 

 代表質問は25日に衆参両院、26日には参院で行われる。与党は週明けの29日に平成29年度補正予算案の審議を始めたい考えだが、与野党は衆院予算委員会での質問時間配分をめぐり対立しており、調整が難航している。

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  • 衆院本会議で代表質問する立憲民主党の枝野代表=24日午後