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民進系議連、分裂憂き目 野党再編余波…「超党派で」要請も立民聞かず

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民進系議連、分裂憂き目 野党再編余波…「超党派で」要請も立民聞かず

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平成29年12月26日、立憲民主党の福山哲郎幹事長(中央右)は民進党の増子輝彦幹事長(同左)との会談で統一会派結成を拒否した。立憲民主党は議連でも民進党と距離を置き、独自路線を強めている(斎藤良雄撮影) 1/1枚

 議員連盟にも野党再編の余波-。民進党有志議員による複数の議員連盟が昨年10月の衆院選の民進党分裂の影響で「議連分裂」に追い込まれている。立憲民主党に移籍した議員が民進党時代の議連を離脱、独自に議連を設立する動きが相次いでいるからだ。民進は「超党派議連」として組織を維持しようと呼びかけるが、民進が打診する統一会派結成構想と同様に、立民側が受け入れる気配はみられない。

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 議連の中で分裂が決定的になっているのが「民進党仏教議連」。議連メンバーは衆院選を境に希望の党や立民に移籍、昨年末には蓮舫元代表も立民入りした。

 仏教議連事務局長の大島九州男参院議員は今後の議連存続方針について、メンバーだった希望の古川元久幹事長と協議し、超党派議連で再始動する方針で合意した。

 議連幹事長だった立民の福山哲郎幹事長にも参加を呼びかけたが、福山氏は単独で仏教議連を新設し、独自に活動する意向を伝えたという。

 宗派対立ならぬ、党派対立の様相に、大島氏は「宗教なのだから(互いに認め合うという趣旨の)『一乗の精神』を踏まえ、超党派でやるのが望ましいが…」とこぼす。だが、そんな思いをよそに、立民は仏教議連のほか、税理士制度推進議連や生活衛生業振興議連を独自に立ち上げている。