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【単刀直言】河野太郎外相 「河野談話の評価は『本人に聞けよ』という話だ」「日韓合意のゴールポストはもう固定された」 

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河野太郎外相 「河野談話の評価は『本人に聞けよ』という話だ」「日韓合意のゴールポストはもう固定された」 

単刀直言更新

仲良くしたい方が多い

 平成27(2015)年末の日韓合意は政府間の合意なんだから、韓国政府としても反故(ほご)にはできません。「ゴールポスト」はもう固定されている。合意内容は後退しようがないんです。

 韓国政府の中には、やや問題のある行動があるかもしれない。おかしなことがあれば、きちんと指摘して直してもらう。これまでもそうやってきたし、これからもきちんとやります。そういうことがないよう、韓国政府が合意を履行することを期待しています。

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 韓国からの観光客数は今も右肩上がりで増えています。それも通り一遍の観光ではなく、温泉などさまざまな体験をすることで日本の文化を楽しむ人が増えている。過去(歴史問題)を利用しようとする人も若干はいるかもしれないけど、「日本と仲良くやっていこう」という人の方が多いんじゃないでしょうか。

 「河野談話」(父・河野洋平氏が官房長官当時に出した慰安婦に関する談話)への評価ですか? それは安倍首相が27年8月に発表した「戦後70年談話」と、慰安婦に関する一昨年の日韓合意に尽きます。それ以上でもそれ以下のこともない。

 「河野談話」の河野さんって俺じゃないですから。別の河野さんだ。「河野談話」への評価は「本人に聞けよ」という話じゃないですか?

 インターネット上で「お前が出した河野談話」と書かれましたが、私は湘南ベルマーレ(サッカーJ2)が圧勝したときしか談話は出しません。こういう質問にうんざりしてるかって? いや、もうジョークのネタになって楽しいよ。

自衛隊9条明記は賛成

 北方領土問題は、首相とプーチン・ロシア大統領で取り組むことになっている。日露で四島の未来を描いていくことが、お互いの信頼醸成につながります。

 (1956年の日ソ共同宣言の交渉に関わった)祖父の河野一郎(元農相)から見れば半世紀以上たって「随分時間がかかったよね」という気はするけどね。今、人の移動の枠組みをどうするかなどを日露で協議しているので、四島の帰属の問題を解決し、平和条約締結に向けて確実に動いています。

 実は先日、首相に「小さくていいので脚の長い外相専用機を買いたい」と直談判したんですよ。そうしたら首相は「MRJ(三菱リージョナルジェット)は足が短いんだっけ?」と。専用機があれば頻繁に海外を回れる。日本外交に必要な投資ですよ。