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「犯罪者」発言の維新・足立康史氏釈明詳報 「不快な思いをした人におわびしたい」 朝日記者「『朝日捏造』は?」に「撤回しない。今も捏造だと思うから」

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「犯罪者」発言の維新・足立康史氏釈明詳報 「不快な思いをした人におわびしたい」 朝日記者「『朝日捏造』は?」に「撤回しない。今も捏造だと思うから」

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自らの発言について自民党へ謝罪に訪れた日本維新の会の足立康史氏=17日午後、国会内(斎藤良雄撮影) 1/2枚

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、国会で自民党の石破茂元幹事長や希望の党の玉木雄一郎代表らを「犯罪者だ」と発言した日本維新の会の足立康史衆院議員が17日、国会内で記者団の取材に応じ、石破氏に謝罪したことを明かした。足立氏は「表現を撤回して、不快な思いをした人におわびをしたい」と殊勝な様子で語った。「もう少し丁寧に申し上げないといけない」とも語り、たびたび物議を醸す“足立節”のトーンを和らげる考えも示した。ツイッターに投稿した「朝日新聞、死ね」との表現も改める考えを示し、「『朝日新聞は廃業しろ』ということを言い続けていきたい」と語った。足立氏と記者団とのやり取りは以下の通り。

<< 下に続く >>

 「(15日の)衆院文部科学委員会での『犯罪者発言』、犯罪者の疑いがあると申し上げた。これは献金を受けている方が一定の請託を受けて、斡旋(あっせん)をすれば、ということでいろいろな法律がある。そういった疑惑が日本維新の会は、私もそうだが、企業・団体献金を受けていないので、そういう立場からすれば、献金を受けていろいろ仕事をしていけばそういう疑いが免れないと言った」

 「その『犯罪者の疑い』の疑いの部分が十分ではなくて、一部だけを切り取ると何か断定しているかのような誤解を与えたことだと思っている。私の表現がつたないために、不快な思いをさせたという人がいたということなので、表現については撤回をして不快な思いをした人におわびをしたいと思っている」

 --直接謝罪を求める声も出ているが

 「日本維新の会の片山虎之助共同代表に私の意図と問題意識は伝え、表現については申し訳なかったということで申し上げた。それを受けて、片山共同代表からは厳重注意ということでいただいた。今後謝罪うんぬんということは党に任せている」

 --足立氏はこれまでも物議を醸した発言を続けたが、スタンスは変えるのか

 「スタンスというか、表現についてはもう少し丁寧に申し上げないといけないと思っている。だが、なにぶん、いつも質問時間が大変短くて、私の場合も政府に問いたださないことが山のようにある中で、20分という短い時間に全部収める中で若干言葉足らずのところがあると思っている。できるだけ、できるだけというか…、そういうことにならないように、誤解を与えている責任は私にあるから、そういうことが二度と起らないように注意したいと思う」

 「一方で言うべきことは、国会議員の責任として言うべきことは言わなアカンと思っているので、そこのバランスですね。皆さまに不快な思いをさせないようにしながら言うべきことを言っていくことはなかなか至難の業だが、私ももうちょっと成長してというか、バージョンアップしていかなアカンと思っている」

 --犯罪者の疑いがあると強調して発言すればよかったということか

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  • 委員会での発言について、日本維新の会の足立康史氏から謝罪を受けた自民党の森山裕国対委員長=17日午後、国会内(斎藤良雄撮影)