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【衆院選最終情勢】神奈川3区 強固な基盤、小此木氏が優勢 8区は知名度高い江田氏がリード 

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神奈川3区 強固な基盤、小此木氏が優勢 8区は知名度高い江田氏がリード 

衆院選最終情勢更新

 4区

 前回に続き無所属で出馬する前職の浅尾と立民新人の早稲田がほぼ横並びで、自民前職の山本も激しく追い上げ、三つどもえの接戦を展開。希望新人の風間は出遅れており、街頭を中心に知名度向上を図る。

 浅尾と山本は3回目の激突。過去2回は浅尾が制したが、山本も比例復活を果たしている。山本が自民公認となったため、無所属となった浅尾は「人で選ぶ選挙」として、高い知名度を背景に無党派層の取り込みを図るほか、後援会を中心に支持拡大を行う。

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 浅尾と山本が保守票を奪い合う中、早稲田は「リベラル結集」を合言葉に、革新支持層の支援を呼び込む。連合や共産からのバックアップも手厚い。

 防衛副大臣の山本は党幹部らの応援を受け、団体や組織を中心にした票固めを進める。公明の後押しも追い風で、浅尾と早稲田を激しく追い上げている。

 5区

 総務副大臣で自民党横浜市連会長の坂井が手堅く保守票をまとめ、優位に選挙戦を展開している。民進前職が公示直前に出馬を取りやめたため、連合を中心とする労組票の行方が不透明となった。

 希望新人で元民放記者の吉岡は労組票の獲得を目指したいところだ。子育て施策の充実を訴え、知名度の浸透がカギとなるが、出遅れは否めない。

 共産新人の横山は候補者の中で唯一「改憲反対」を訴えるなど、革新票の掘り起こしを図り、票の上積みを目指すが、厳しい戦いを強いられている。

 6区

 県内選挙区で唯一の公明候補者で、8選を目指す前職の上田が立民前職の青柳を引き離す。維新新人の串田は厳しい。青柳は、立民からの出馬を公示前々日に決めたが、支持に広がりが見えない。

 上田は自民との連携が強固で、閣僚級が続々応援に入る。経済政策通を自任し、年金の受給資格期間の短縮などで実績をあげてきた点をアピール。消費増税のうち2兆円を子育ての安心や社会保障に使うことなどアベノミクスの一層の推進を訴える。

 青柳は、安倍一強多弱の政治状況を食い止めることと、消費増税よりも行政改革の推進を優先すべきと訴える。連合からの支援を受けるが、伸び悩む。

 串田は、弁護士の経験を生かし、国会議員の3割削減など身を切る改革の推進などを政策の柱に掲げる。

 7区

 4選を目指して優位に戦いを進める自民前職の鈴木が、立民新人の中谷と希望新人の川野の2人を引き離している。国土交通政務官などを務めた鈴木が実績をアピールし、保守層を手堅くまとめている。無党派層にも浸透しつつある。

 元県議の中谷は社会保障政策の充実を掲げ、鈴木と2回目の対決。知名度も徐々に上がり、革新票の獲得を図るが、無党派層への浸透がカギとなっている。

 法律事務所勤務の川野は女性が働きやすい社会の実現などを訴え、街頭を中心にした活動で知名度の浸透を図る。