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【衆院解散】小池新党が150人擁立目指す 日本のこころ・中山恭子代表、福田峰之副大臣が合流表明 民進、旧みんなも切り崩し 

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小池新党が150人擁立目指す 日本のこころ・中山恭子代表、福田峰之副大臣が合流表明 民進、旧みんなも切り崩し 

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日本のこころの中山恭子代表らと会談し、取材に応じる小池百合子都知事=24日午後、東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影) 1/2枚

 安倍晋三首相は25日午後、首相官邸で記者会見を開き、28日の臨時国会冒頭での衆院解散を表明する。衆院選は10月10日公示-22日投開票となる。そんな中、東京都の小池百合子知事が、側近の若狭勝衆院議員が結成する新党「希望の党(仮称)」から候補者150人の擁立を目指し、急ピッチで準備を進めていることが分かった。小池氏らは首都圏選出の民進党議員を中心に次々と新党参画を持ちかけており、衆院選を目前に政界は一気に流動化する公算が大きい。

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 自民党の福田峰之内閣府副大臣(53)=衆院比例南関東=は24日、若狭氏と都内で記者会見し、新党から出馬する考えを表明した。若狭氏は「考え方が一致するなら自民党の人が今後も新党に加わる可能性がある」と述べた。

 日本のこころの中山恭子代表(77)=参院比例代表=は24日、小池氏と都内で新党入りに向け協議し、憲法改正や拉致問題などの理念・政策の一致を条件に掲げた。小池氏は回答を留保したが、若狭氏は記者団に前向きな考えを示した。

 日本のこころでは、中山成彬元文部科学相ら前回選挙で落選したメンバーや地方議員ら約10人が新党から出馬の意向を示している。参院議員の中野正志幹事長は合流を拒否したという。

 民進党の松原仁元拉致問題担当相(61)=比例東京=は24日、新党参加を検討していると周囲に明らかにし、柿沢未途衆院議員(46)=東京15区=も25日の後援会会合で離党するかどうかを表明する。

 複数の関係者によると、小池氏は9月中旬から新党構想を一気に加速させた。周囲に「150~160人を擁立させる」と語ったという。小池氏が切り崩しを狙っているのは、(1)日本維新の会から分裂した旧次世代の党(2)首都圏を中心にした民進党(3)旧みんなの党-の国会議員や元国会議員、地方議員ら。首都圏だけでなく関西や九州でも幅広く候補者を擁立する。

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