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【安倍晋三首相記者会見・詳報(1)】「この内閣は結果本位の仕事人内閣だ」

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「この内閣は結果本位の仕事人内閣だ」

安倍晋三首相記者会見・詳報(1)更新

 「法相は上川陽子氏です。すでに安倍内閣では法相を務めていただいた実績があります。これまでの経験を生かし、『テロ等準備罪』(を新設した改正組織犯罪)処罰法の適正な運用など、再び法務行政のかじ取りをしっかりと担っていただきます」

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 「3年後に控えた東京オリンピック、パラリンピックの担当は鈴木俊一氏にお願いしました。政治経験が豊富なことはもとより、東日本大震災の被災地、岩手の出身です。2020年には東北が復興した姿を世界に向かって発信する、まさに復興五輪となるよう準備を進めてもらいます。東北の復興なくして日本の再生なし。これは安倍内閣の基本方針であります。吉野正芳復興相には引き続き被災地・福島出身の閣僚として現場主義を徹底し、被災地の声を復興につなげてもらいたいと思います」

 「先月の九州北部豪雨をはじめ本年も全国各地で自然災害が相次ぐ中、復旧復興を進めるとともに全国的な防災、減災対策も重要です。これまでの実績の上に、石井啓一国土交通相には今後もその任に当たってもらいます。防災担当相兼国家公安委員長は小此木八郎氏にお願いしました。今回が初入閣でありますが、これまで党や国会にあって危機管理対応に手腕を発揮してきた方です」

 「今回は全部で6人の方が初入閣となります。若手中堅ならではの発想力、突破力を期待しています。企業経営の経験を持つ松山政司氏にはイノベーションやIT、知財戦略など日本経済の未来を拓く戦略を練り上げてもらいたいと考えています」

 「国会で消費者問題の特別委員長を務めたこともある江崎鉄磨さんには、消費者および食品安全の担当相をお願いしました。そして現下の最重要課題の一つである沖縄および北方対策に全力投球してもらいます。沖縄の基地負担軽減を担当する菅義偉官房長官とともに、沖縄の皆さんの気持ちに寄り添いながら、可能性に満ちた沖縄振興に全力を尽くしてもらいたいと思います」

 「自民党は人材の宝庫です。老壮青のバランスをとりながら今回、それぞれの分野で専門性と実力を兼ね備えた人材を集めることができたと考えています。内閣の要である総務相兼女性活躍担当相は野田聖子氏です。私と当選同期であり、自民党が2度、下野したとき、苦しいときもともに過ごしてきました。そして常に私にとって耳の痛い話もしっかりと直言してくれます。私たちが政権を奪還し、与党一丸となって危機突破に向けた態勢を整えたときも、野田さんに党三役である総務会長をお願いしました。今度は閣内で政権を支えてもらいたいと思います」

写真ギャラリー

  • 改造内閣が発足し、記念撮影に臨む安倍晋三首相(手前中央)と新閣僚ら=3日午後、首相官邸 (松本健吾撮影)
  • 初閣議後に記念撮影する首相と閣僚ら=3日午後、首相官邸
  • 内閣を改造し、記念撮影に臨む河野太郎外相(右)と安倍晋三首相(左)=3日午後、首相官邸(佐藤徳昭撮影)
  • 記念撮影を終えた安倍晋三首相(前列左から2人目)と閣僚ら=3日午後、首相官邸(宮崎瑞穂撮影)
  • 記念撮影に臨む閣僚ら=3日午後、首相官邸(宮崎瑞穂撮影)