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【蓮舫氏「二重国籍」会見詳報(4)】「大好きですよ、日本は」「不確かな記憶で一貫性のない説明をしてしまった」

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「大好きですよ、日本は」「不確かな記憶で一貫性のない説明をしてしまった」

蓮舫氏「二重国籍」会見詳報(4)更新
記者会見する民進党の蓮舫代表=18日午後、東京・永田町の民進党本部(酒巻俊介撮影) 1/1枚

 --分かりにくい国籍法に対してモノを言いたいことがあるか。日本社会の非寛容というか、日本が嫌いになったことはないか

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 「大好きですよ、日本は。戸籍法に対してモノを言うというか、立法府にいる者だから、いろいろな法律を見ていて法律が分かりづらいのは一般的にあると思う。ただ、私の場合は改正前の国籍法、改正後の国籍法、あるいは経過措置、それと合わせた戸籍法、もっともっと関心を持って、学んで、確認をする行動を取ってこなかったことは何度も言うが、深く反省しないといけないことだ。法律が悪いわけでもないと思っている」

 --安倍晋三政権の支持率が下落する中で、民進党が受け皿になり得ていない。党内からも不満が執行部にあがっていると思う。どうやって国民の支持を得ていくか

 「一つ一つ丁寧にやるしかないんだと思っている。やはり、その受け皿、積極的な支持をいただけるには、私たちは何をするべきか。私たちは何をする政党か。民進党は誰の何を代弁して、どんな社会を作るのか。その政策を高く掲げることに尽きると思う。例えば今日の機会もそうだが、多様性を認める、自由、共生、未来への責任、その共生社会、すべての人に居場所と出番がある社会を作る、わが民進党の原点、それをもう一回強く強く訴えていく立場にいると思っている」

 「その上で次の世代に、例えば差別を助長するような国家ではなくて、何かを強要するような社会ではなく、やはり豊かなものを残したい。それは脱原発であり、教育の無償化であり、次世代の豊かさというものを、民進党は自民党と違って、残していける唯一の政党だということを丁寧に丁寧に訴えていきたい」

 --国籍法違反だったという状態についてどう思うか

 「指摘のとおり手続きを怠っていたことは事実だ。いずれにせよ、私はずっと日本籍のみだけだと思っていたが、昨年指摘をもらうまでは疑ってもいなかった。その部分では故意に怠っていたわけではないが、公職に就くものとして深く反省をしている」

 --説明責任は十分に果たしたと考えているか

 「これまでも求められて、言われたときには説明することはしていたので『、はい、これで終わり』ということでなく、引き続き丁寧に理解を得られるように、同じように、私のような境遇にいる人たちが悩んでいるなら、その方たちの声に耳を傾けて一本化していく、政策化していく。秘匿性の高いプライベートな情報(の公表)が強要されて『日本人であることを示せ』といわれるような社会を作ってはいけないんだということをしっかりとわれわれの政党としてやっていきたいと思う」

 --今回の会見に多くの記者が集まったが、この意義について。どのようなきっかけで民進党の活動につながっていくのか。