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企業の情報開示公平に 改正法成立、萎縮懸念も

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企業の情報開示公平に 改正法成立、萎縮懸念も

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 企業に対し重要な情報の公平な開示を求めるルールなどを定めた改正金融商品取引法が17日、参院本会議で可決、成立した。市場の透明性を高めて一般投資家を保護する狙い。企業が証券アナリストなど特定の第三者に未公表の重要情報を伝えた場合、速やかに内容を公表するよう求める。

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 報道機関による取材はルールの対象外としたが、企業側が過度に萎縮して情報開示そのものに消極的になるとの懸念も出ている。重要情報の対象範囲を示す指針整備なども課題となる見通しだ。

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