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【普天間移設】政府、辺野古海上工事に着手 5月にも護岸造成

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政府、辺野古海上工事に着手 5月にも護岸造成

普天間移設更新

 政府は6日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とする名護市辺野古沿岸部で海上の本体工事に着手した。海中の汚れ拡散を防ぐ準備措置を経て、5月にも埋め立て区域の護岸造成を始める計画。阻止を目指す沖縄県の翁長雄志知事は知事権限を使って引き続き対抗する考えで、再訴訟の可能性をはらんだ攻防が再燃しそうだ。

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 海上での本体工事は、濁りが広がるのを防ぐ「汚濁防止膜」の設置、護岸造成、埋め立て、舗装の順に進め、これまでの陸上作業と合わせて5年の工期を見込んでいる。

 防衛省沖縄防衛局は6日午前、海中に張る汚濁防止膜の重りとなる1個十数トンの大型コンクリート製ブロックを、台船からクレーン船に移す作業を開始。政府関係者によると早ければ同日午後にも海底への設置を始めるが、7日以降となる可能性が高いという。ブロックは200個以上設置される予定で、防止膜の取り付け完了までに約3カ月かかる見通し。

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  • 米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込む普天間飛行場の辺野古移設反対派市民らを排除する機動隊員=6日午前、沖縄県名護市辺野古
  • 米軍キャンプ・シュワブのゲート前で機動隊員ともみ合う普天間飛行場の辺野古移設に反対する市民ら=6日午前、沖縄県名護市辺野古
  • 国が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として県側の理解を求めている名護市辺野古沿岸部
  • 大型コンクリート製ブロックの海底投入に向けた作業が始まった沖縄県名護市辺野古沿岸部=6日午前9時24分
  • 大型コンクリート製ブロックの海底投入に向けた作業が始まった沖縄県名護市辺野古沿岸部。奥は米軍キャンプ・シュワブ=6日午前9時56分(共同通信社ヘリから)
  • 海上工事に抗議して、米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込む人たち=6日午前、沖縄県名護市
  • 大型コンクリート製ブロックの海底投入に向けた作業が始まった沖縄県名護市辺野古沿岸部。奥は米軍キャンプ・シュワブ=6日午前9時51分(共同通信社ヘリから)
  • 沖縄県名護市辺野古沖で、海上工事に抗議して海上保安庁関係者らと向き合う反対派のボート=6日午前