産経ニュース for mobile

【カジノ解禁法案】IR整備推進法案が衆院可決、7日から参院審議入り 公明は賛否割れる 自民から“造反”も

記事詳細

IR整備推進法案が衆院可決、7日から参院審議入り 公明は賛否割れる 自民から“造反”も

カジノ解禁法案更新

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法案が6日の衆院本会議で自民党や日本維新の会などの賛成多数で可決された。参院では7日の本会議で趣旨説明と質疑を行い、審議入りする。自民党は今国会の会期末の14日までの成立を目指しており、早ければ9日にも成立する可能性がある。

<< 下に続く >>

 党内で賛否が分かれた公明党は起立採決で党議拘束を外し、自主投票で臨んだ。石井啓一国土交通相や太田昭宏前代表ら22人が賛成、井上義久幹事長ら11人が反対し、幹部間でも対応が割れた。賛成で党議拘束をかけた自民党では中谷元(げん)前防衛相ら少なくとも数人が退席し、棄権した。

 党内に推進派の議員もいる民進党は「審議不十分」などの理由で退席した。その後に開いた党会合では、参院審議では「今の法案には反対」で対応する方針を決めた。

 法案は議員立法で、大型ホテルや国際会議場、商業施設、カジノなどが一体となった施設群を整備する内容。法施行後、政府は1年以内をめどに具体策を定めた実施法案を制定する。菅義偉官房長官は衆院通過後の記者会見で「観光立国を目指すわが国にとって観光振興、地域振興、産業振興が期待される」と述べた。

 カジノの合法化には民進党や公明党、自民党の一部でギャンブル依存症の増加などへの懸念が噴出。法案を可決した2日の衆院内閣委員会は、政府に対策の強化などを求める付帯決議を採択した。

プッシュ通知