産経ニュース for mobile

【参院選・野党党首街頭演説】民進・岡田代表「憲法の平和主義死ぬ」 共産・志位委員長「独裁と戦争の道ストップ」 社民・吉田党首「小学生に『アベる』流行」

記事詳細

民進・岡田代表「憲法の平和主義死ぬ」 共産・志位委員長「独裁と戦争の道ストップ」 社民・吉田党首「小学生に『アベる』流行」

参院選・野党党首街頭演説更新

 参院選(6月22日公示-7月10日投開票)で共闘する民進党の岡田克也代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首の野党3党トップと、野党を支援する学生グループ「SEALDs(シールズ)」などで構成する「市民連合」が19日、東京・有楽町で合同の街頭演説を行い、安倍晋三政権打倒を訴えた。生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表も参加する予定だったが、新進党幹事長などを務めた米沢隆元民社党委員長の葬儀出席のため欠席。参院選の日程確定後、初の「4党首そろい踏み」は実現しなかった。参加者の主な発言は次の通り。

<< 下に続く >>

 ◇ 

【市民連合・山口二郎法大教授】

 市民連合は昨年12月に発足し、野党結集を訴えてきた。おかげで32の1人区すべてで野党統一候補を擁立できた。これもひとえに皆さんの熱い思いが野党の背中を押した成果だ。いま日本は本当にメルトダウンしていると思う。オリンピックにいくらお金がかかるか分からない。財務相兼副総理が、高齢者にいつまで生きるんだということを平気で言う。首相が国会の答弁で「自分は立法府の最高責任者」なんて、小学生でも分かるような間違いをして、議事録を後でこそっと書き換える。こんなことがまかり通るなら、入学試験の答案を出した後に間違っちゃったとだますのもありになっちゃう。

 そんなめちゃくちゃな国に今なっている。本当に筋道も道理もなくなっている。悪いことをした人は責任をとらない。嘘を言った人は全然悪びれない。そんなめちゃくちゃな国を建て直すための最後のチャンスがこの参院選だ。安倍さんはこの日本を戦争のできる国に変えようとしている。戦争のできる国の最大の特徴は何かというと、政府と国民の関係が逆転する。個々の国民は安倍政権にとって国の生産のための道具でしかない。だから子供を産めとかGDP(国内総生産)を増やせとか、上から目線で経済政策を押しつけようとする。私たちが国の主人公であって、政治とは私たちの幸せを実現するための手段だ。政府というのは、国民を幸せにするための道具だ。そのメッセージが、皆さんが持っている「みんなのための政治を今」というメッセージの意味だ。