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【2016参院選】元秋田知事・寺田典城氏が不出馬 「息子と同じ民進党ではやりにくい」

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元秋田知事・寺田典城氏が不出馬 「息子と同じ民進党ではやりにくい」

2016参院選更新

 元秋田県知事で無所属の寺田典城(すけしろ)参院議員(75)=比例=は13日、秋田県庁で記者会見し、7月の参院選に立候補しないと表明した。今後の国政、地方選挙への出馬に含みも残したが、「集大成」と述べ、事実上の政界引退とみられる。

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 寺田氏は平成22年にみんなの党で当選。結いの党、維新の党と渡り歩いた。今年3月に民進党が結党する際、政党間移動を制限する国会法の規定で合流できず無所属となり、参院会派の「民進党・新緑風会」に所属していた。民進党の寺田学衆院議員は次男。

 典城氏は不出馬の理由について、比例代表を野党が統一名簿で戦う構想が断念されたことに加え、「息子と同じ政党になると、親として政治的主張がしづらい」と話した。

 寺田氏は3年に横手市長に当選し、2期目途中の9年に辞職。同年の知事選で当選し、21年4月まで3期12年務めた。前任知事時代の食糧費問題の解決や行財政改革、国際教養大開学などに取り組んだ。