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習氏の長期支配に抵抗か 中国で権力闘争の兆候

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習氏の長期支配に抵抗か 中国で権力闘争の兆候

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 中国・上海市内に掲げられた習近平国家主席の肖像画=2020年6月(共同)  中国・上海市内に掲げられた習近平国家主席の肖像画=2020年6月(共同)

 中国共産党内で、習近平総書記(国家主席)の長期支配を阻止しようとする勢力が権力闘争を仕掛けているとの観測が出ている。国営メディアが内部闘争の存在を示唆し、反対派をけん制。習氏が続投を狙う来年の第20回党大会に向けて、指導部人事を巡る水面下の駆け引きが活発化しそうだ。

 中国・上海市内に掲げられた習近平国家主席の肖像画=2020年6月(共同)
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 国営通信新華社が発行する新聞、新華毎日電訊は1月24日付の記事で「一部の腐敗分子が利益集団となり、愚かにも党・国家の権力をかすめ取り、党の統一を破壊しようとしている」と明記した。国営メディアが内部闘争の一端を明かすのは異例で、習指導部の危機感の強さがうかがえる。
 記事は「ある者は裏でこっそり(党中央の決定や差配に)抵抗し、面従腹背をしている」と指摘。そうした勢力を排除し「政治上の潜在的な危機を除去」する必要性を訴えた。習氏に忠誠を示さず派閥を形成した幹部の摘発事案も紹介した。(共同)

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