産経フォト for mobile

宗派を超えて「坊主道」 時代に合った寺模索、山梨

ニュース

宗派を超えて「坊主道」 時代に合った寺模索、山梨

更新 sty1804100001
グループ「坊主道」代表で日蓮宗妙性寺住職の近藤玄純さんと、「お寺のじかん」のホームページ画面=8日、山梨県中央市 グループ「坊主道」代表で日蓮宗妙性寺住職の近藤玄純さんと、「お寺のじかん」のホームページ画面=8日、山梨県中央市
グループ「坊主道」が企画した「寺GO飯」の様子=3月、山梨県甲斐市
画像を拡大する
グループ「坊主道」が企画した「寺GO飯」の様子=3月、山梨県甲斐市フルスクリーンで見る 閉じる

 檀家の減少に危機感を強めた山梨県の若手僧侶12人が、宗派を超えてグループ「坊主道」を結成し、時代の変化に合わせた新しい寺の姿を模索している。代表で同県中央市の日蓮宗妙性寺住職、近藤玄純さん(42)は「『利他』という仏の精神を生かし、寺の役割を考えたい」と意気込む。
 メンバーは30~40代で、宗派は真言宗、浄土宗、臨済宗、曹洞宗などさまざま。月1回の定例会でメンバーの寺を巡り、宗派で異なる法要を学んだ後、活動方針を話し合う。近藤さんは「他宗派の教義は勉強になるし、自らの宗派の教えを再確認するきっかけにもなる」と話す。
 檀家の減少は、供養・埋葬の多様化や家族構成の変化が背景にあり「今後は規模の大きい観光寺院でなければ生き残れない」と近藤さん。連携して存続の道を探ろうと、旧知の僧侶らに呼び掛け、2016年10月にグループを結成した。

瞬間ランキング

話題スゴい! もっと見る