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タンカーの流出油、東北沖まで拡大も 奄美大島の西約300キロ付近で沈没

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タンカーの流出油、東北沖まで拡大も 奄美大島の西約300キロ付近で沈没

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 鹿児島県・奄美大島の西の日本のEEZ内で、タンカーから上がる炎と黒煙=14日(第10管区海上保安本部提供)  鹿児島県・奄美大島の西の日本のEEZ内で、タンカーから上がる炎と黒煙=14日(第10管区海上保安本部提供)
 炎上、沈没したタンカーから流出した油で覆われた海面。右上は日本の巡視船。タンカーはイランの海運会社所有で、揮発性が高いコンデンセートという軽質原油を積んでいた=15日、鹿児島県・奄美大島の西(第10管区海上保安本部提供)
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 炎上、沈没したタンカーから流出した油で覆われた海面。右上は日本の巡視船。タンカーはイランの海運会社所有で、揮発性が高いコンデンセートという軽質原油を積んでいた=15日、鹿児島県・奄美大島の西(第10管区海上保安本部提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 鹿児島県・奄美大島の西約300キロ付近で1月14日に沈没したタンカーから流出した油の汚染が今月半ばまでに沖縄や南西諸島に及び、来月半ばには関東-東北沖まで拡大する恐れがあるとの予測結果を、英国のサウサンプトン大と国立海洋学センターの研究グループが3日までにまとめた。
 このタンカーのものと疑われる油が、奄美大島の海岸などで既に発見されている。

 鹿児島県・奄美大島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、漂流しながら炎上する石油タンカーの消火作業を行う中国当局の船。タンカーは上海沖で貨物船と衝突した=10日(第10管区海上保安本部提供)
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 鹿児島県・奄美大島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、漂流しながら炎上する石油タンカーの消火作業を行う中国当局の船。タンカーは上海沖で貨物船と衝突した=10日(第10管区海上保安本部提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 同センターのエカテリーナ・ポポバ博士は「政府による緊急対応や情報の公表がなく、多くの研究者が懸念を強めている」と、監視強化を求めている。
 海流データなどから汚染物質の動きをシミュレーションしたところ、流出した油は沈没から30日以内に沖縄や鹿児島県の南西諸島周辺海域に拡大。その後は黒潮で運ばれ、関東から東北の沖に到達すると予測した。油の一部が対馬海峡を抜けて山口、島根、鳥取各県などの日本海側に広がる可能性もある。

 南西諸島周辺から韓国・済州島周辺の海域で汚染のリスクが特に高く、サンゴ礁などの生態系や漁業に悪影響が出る危険があるという。

 鹿児島県・奄美大島の西の日本のEEZ内で、炎上しながら漂流を続ける石油タンカーの消火作業を行う中国当局の船=13日午後(第10管区海上保安本部提供)
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 鹿児島県・奄美大島の西の日本のEEZ内で、炎上しながら漂流を続ける石油タンカーの消火作業を行う中国当局の船=13日午後(第10管区海上保安本部提供)フルスクリーンで見る 閉じる
 沈没したタンカーから流出した油の拡散シミュレーション。丸と矢印が沈没した場所。濃い赤から紫に色が変化するにつれて沈没からの日数が増える(英国立海洋学センター提供)
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 沈没したタンカーから流出した油の拡散シミュレーション。丸と矢印が沈没した場所。濃い赤から紫に色が変化するにつれて沈没からの日数が増える(英国立海洋学センター提供)フルスクリーンで見る 閉じる

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