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部屋型の段ボール間仕切り 避難所用、高さ1.8m

更新 sty1609180002
「ルームインルーム」は4枚の段ボールを組み立てると幅、奥行き、高さがそれぞれ180センチの空間ができる。手前の箱に段ボールや紙管などを収納している=14日、埼玉県行田市の北埼ダンボール工業 「ルームインルーム」は4枚の段ボールを組み立てると幅、奥行き、高さがそれぞれ180センチの空間ができる。手前の箱に段ボールや紙管などを収納している=14日、埼玉県行田市の北埼ダンボール工業
1セットの箱には段ボール4枚、紙管12本、補強板4枚などが入る。段ボールを四つ折りにすると、1枚あたり縦横90センチ、厚さ2センチとコンパクトに収納できる
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1セットの箱には段ボール4枚、紙管12本、補強板4枚などが入る。段ボールを四つ折りにすると、1枚あたり縦横90センチ、厚さ2センチとコンパクトに収納できるフルスクリーンで見る 閉じる

 災害時に避難所でプライバシーを確保できるよう、埼玉県産業技術総合センター(同県川口市)と北埼ダンボール工業(同県行田市)が、部屋型で高さ180センチの段ボール製の間仕切り「ルームインルーム」を開発した。簡単に組み立てられ、コンパクトに収納できるのも特徴。9月1日から販売している。
 センターによると、製品名には「大きな避難所の中に小さな部屋を作る」との意味を込めた。4枚の段ボールを広げて四隅に紙管を差し込むと、幅、奥行き、高さそれぞれ180センチの空間が出来上がる。テープは不要で、2人いれば5分ほどで組み立てられる。
 段ボールをつなげれば広くすることも可能。収納時は1枚を四つ折りにすると、1枚当たり縦横90センチ、厚さ2センチとコンパクトになる。折った時に分厚くなりすぎないよう裏表に切れ目を入れるなど工夫した。使用後にはリサイクルもできる。
 販売する同社は「避難されている方が少しでも心を落ち着けられるような空間になればうれしい」と話している。

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