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小さな豆本、世界は無限 札幌「キコキコ商会」

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 造形作家小林重予さんの画集「心の庭で」  造形作家小林重予さんの画集「心の庭で」

 札幌市西区の小さな出版社「キコキコ商会」は、手のひらに収まるサイズの「豆本」を制作している。代表の末木繁久さんが企画、編集、製本し、妻智佳子さんがイラストを手掛ける。繁久さんは「小さいからこそ想像力がかき立てられ、世界が無限に広がる」と魅力を語る。

 豆本を制作する「キコキコ商会」の末木繁久さん=札幌市西区
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 2000年から本格的に制作を開始し、これまで絵本や雑誌、写真集など91冊を出版した。豆本は縦5・5センチ、横4・5センチで、1冊2千円前後。品ぞろえは個性豊かで、ペダル式の車のおもちゃに乗った男の子を描く人気シリーズの絵本「キコキコぼうや」、札幌駅やジンギスカン鍋といった、札幌にまつわる事柄の版画集「はん画 札幌」(全4冊)がある。
 文字の大きさはさまざまだが、虫眼鏡を使わなくても読める本ばかり。読者は小学生からお年寄りまで幅広いという。漫画家や音楽家らと作った豆本もある。札幌市の造形作家小林重予さんの画集「心の庭で」は12年秋から15年夏にかけて全6冊を出版した。

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