蔓延防止の地域でも大学は対面授業を 文科相

参院決算委員会で答弁する萩生田光一文科相=5日午後、参院第1委員会室(春名中撮影)
参院決算委員会で答弁する萩生田光一文科相=5日午後、参院第1委員会室(春名中撮影)

 萩生田光一文部科学相は9日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)防止等重点措置が適用された地域の大学でも、感染対策を講じた上で対面授業の実施を求める見解を示した。東京都の小池百合子知事はオンライン授業などの対策を呼び掛けると発言したが、文科省として対面重視の方針を維持するとしている。

 萩生田氏は、授業中の感染リスクは高いといえず、対策が必要なのは学生の課外活動や飲み会だと指摘。「大学には対面とオンラインのハイブリッドで行うようお願いしたい」と述べた。

 一方で、教室に多くの学生が密集して授業を行っている事例もあるとして「感染対策を全くやらないで対面授業を再開することを望んではいない」とくぎを刺した。

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