さまざまな職業、聞いて学ぼう 品川・八潮学園で「ドリームジョブ」

新聞記者の仕事を聞く生徒ら=2月20日、東京都品川区立八潮学園
新聞記者の仕事を聞く生徒ら=2月20日、東京都品川区立八潮学園

 さまざまな職業に就いている大人たちから生徒が話を聞き、働くことを考える「しながわドリームジョブ」が2月20日、東京都品川区立の小中一貫校・八潮学園(山口晃弘校長)で7年生(中学1年)を対象に行われ、産経新聞編集企画部の慶田久幸記者が講師役の「マイスター」となり、新聞記者の仕事について説明した。

 ほかに、東京モノレールの元駅長、管理栄養士、ベビーシッター、心理カウンセラー、レコーディングエンジニア、写真家ら9人がマイスターとして参加。生徒はグループとなり、3人のマイスターを回って話を聞いた。

 慶田記者は、災害現場で泥だらけになった実際のエピソードを披露しながら取材方法などを解説。「世の中に出ていない『特ダネ』を取るためには、普段からいろいろな人と仲良くしておくことが大切です」とした。ただし、事実関係を確認する「裏取り」ができるまでは記事にできないともクギを刺した。

 ときには夜中に取材することが必要になると説明すると、生徒たちから驚く声が上がった。

 話を聞いた丹つぐみさん(13)は「災害現場の話が印象に残った。ちゃんとした根拠を得るまで取材をすることは、思っていたよりも地道な作業で大変そうだと感じた」と話した。

 授業は1グループの人数を絞り、教壇に仕切り板を設置するなど、新型コロナウイルスの感染防止に配慮して行われた。

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