国公立大の個別試験スタート 前期日程、23万人が志願

国公立大入試の前期日程2次試験が始まり、試験会場に向かう受験生ら=25日午前、東京都文京区の東京大学(佐藤徳昭撮影)
国公立大入試の前期日程2次試験が始まり、試験会場に向かう受験生ら=25日午前、東京都文京区の東京大学(佐藤徳昭撮影)

 国公立大2次試験(個別試験)の前期日程が25日、各大学で始まった。前期日程は169大学582学部に23万5403人が志願し、募集人員に対する倍率は2・9倍。新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言が10都府県に発令される中、各大学が設けた試験会場では、マスク姿の受験生が緊張した様子で試験に臨んだ。

 東京大本郷キャンパス(東京都文京区)の試験会場となった教室では、受験生同士が1席分の間隔を空けて着席。机の前方には飛沫(ひまつ)を防ぐために透明のシートを付けたついたてが設けられていた。教職員らはマスクにフェースシールドを着けて試験に立ち会った。

 感染拡大を受け、横浜国立大(神奈川)と宇都宮大(栃木)、信州大(長野)の一部学部は個別試験を取りやめ、共通テストの成績などで合否判定する。震度6強を観測した13日の地震で、東北大(宮城)の一部学部が試験会場を変更するなどした。

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