首都圏で3学期スタート 感染対策徹底「今が正念場」

 新型コロナウイルス感染拡大で首都圏1都3県の緊急事態宣言再発令が決定される7日、東京都杉並区やさいたま市の小中学校で3学期が始まった。マスク姿で登校した子どもたちは級友との久しぶりの再会を喜んだが、教員らは「今が正念場」と感染対策の徹底を再確認。密を避けるため、始業式はオンライン形式で行われた。

 小中一貫の東京都杉並区立杉並和泉学園では、校舎入り口での混雑回避のため、児童生徒は校庭でいったん待機してから順に教室へ入った。

 始業式は一堂に会さず、各教室に分散してのオンライン開催。田中稔学園長はプロジェクターの画面越しに「コロナに負けず、学び続けて成長しよう」と呼び掛けた。5年生の女子児童(11)は「小さな行事でも友だちと協力し合って絆を強めたい」と話した。

 文部科学省は緊急事態宣言が発令されても、小中高校などの一斉休校は要請しないと決めている。

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