「休校要請せず」正式表明 文科相、共通テスト実施 緊急事態宣言でも

萩生田光一文科相(春名中撮影)
萩生田光一文科相(春名中撮影)
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 萩生田光一文部科学相は5日、臨時記者会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が1都3県で発令されても小中高校や大学の一斉休校を要請せず、大学入学共通テストは予定通り16日から実施すると正式に表明した。

 昨年春の緊急事態宣言に先立ち、安倍晋三前首相は2月末に全国一斉の休校を要請。長い地域では3カ月ほど休校が続き、保護者への重い負担や学習遅れが生じた。

 文科省は、感染する子どもが比較的少なく、重症化する割合も小さいとして、学校を通じて感染が拡大する可能性は低いと判断。感染対策を徹底した上で授業を続けるべきだとしている。大学入試センター試験の後継として始まる共通テストには、高校生ら53万人以上が出願。受験生の座席間の距離を確保するなど試験場での対策を強化する。

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